こんにちは、エリステを全て売り払って
中華チタンペグを収集しているじむぱんだ(@Jimpnd1)です。
山岳用テントなどの小型軽量なテントには
必ずと言っても良いほど付いてくる
アルミやジュラルミン製のVペグを
ご存知でしょうか?
ペグダウンが下手くそすぎて何本もダメにしてきました…
そこで今回は、軽量なテントによく付属している
Vペグを補充するタイミングで試しに
Amazonで「Boundless Voyage チタンVペグ」を購入してみました。
ジュラルミン製のVペグよりも薄い
チタンVペグが本当に使えるのか不安でした…
しかし、実際に使ってみると
これはこれで大満足!
テントに付属しているジュラルミンのVペグよりも
軽くて軽量化としては十分。
材料がうすく、鋭いので地面への刺さりも良し!
面で支えるタイプのペグなので、多少の短さでも
しっかりとアンカーできて機能にも満足でした。
ということで今回は、Amazon安く購入できる
数多くの中華チタンペグの中から購入した
「Boundless Voyage チタンVペグ」を
紹介します。
軽量で強度のあるチタンペグは
軽量化に最適です。
僕と同じようにテント泊登山や
バックパックキャンプ装備の軽量化で
チタンペグに悩んでいる人は
ぜひ最後までチェックしてみてください。
- ジュラルミンVペグより軽い11.2g
- コスパ最高
- サビ知らず
- 曲がっても叩いて直せばおk
- テントフレーム応急処置にも使える
Boundless Voyage チタンVペグを購入した理由
僕はキャンプで、もともと鉄製の鍛造ペグ
「エリッゼステーク28cm」を使用していました。
ソロキャンプに行くたびに重いなぁ…
と感じていました。
ある日、Amazonをパトロールしていたときに目に止まった
中華製のチタンペグ(ソリッドタイプ)を試しに購入して使ってみたところ…
鍛造ペグと同等の強度を備えながら、一本あたりの重さが
圧倒的に軽いチタンペグにびっくり!
そこで、山岳テントなどによく付属しているVペグの
チタンバージョンにも興味が出たので購入してみたというわけです。
衣食住全てを背負って歩く登山ではわずかな軽量化でも
しておいた方が良い。
などと言い訳しながらギアを増やしていますw
Boundless Voyage チタンVペグには3種類の
セットが準備されています。
NINJA SHELTERや小型タープの設営用に
12本セットを購入してみました。
Boundless Voyage チタンVペグの外観と付属品
Boundless VoyageチタンVペグは1本約11.6gと
軽量でテント泊登山やバックパックキャンプに
適したチタンペグです。
基本スペック
Boundless Voyage | チタンVペグ |
---|---|
全長 | 約163mm |
幅 | 約10mm |
重さ | 11.6g(1本) |
外観
チタン板をV時に折り曲げて作られた作ったシンプルな形状。
ペグダウンする特はハンマーで叩くとすぐに変形してしまいそうです。
フック付近には「Boundless Voyage」と「titanium」の刻印。
大きさ・サイズ感
全長は実測で約163mm、幅は約10mm。
持っている他のチタンペグと並べてみると
最も短く形状も異なります。
重さ
重さは1本あたり約11.6gと軽量。
- Boundless Voyageチタンテントペグは1本6.2g
- チタンペグソリッドタイプ20cmは1本55.2g
持っている他のチタンペグの中では2番目に軽いです。
付属品
収納袋が付属していましたが、紛失してしまいました…
Boundless Voyageチタンテントペグ同じ
ショボい袋だったと思います…
多分これでした。
Boundless Voyage チタンVペグのレビュー
地面が土だと相性抜群
キャンプサイトの地面が土だと
とってもさしやすくてストレスフリー。
材料が薄い板状でペグ先端が鋭くなっているので
地面にさし込みやすく、ペグハンマーが必要ありません。
登山でペグハンマーは
ただの重りにしかならないからうれしい。
ペグ側面の打抜き加工
チタンVペグの側面は軽量化のため、
打抜き加工されています。
地面にさしたあとはこの穴に土や砂が入って
抵抗になるのでアンカーとしての機能を高めてくれます。
逆に、掃除はしにくいです…
フック部分は切り欠き形状
地面に埋まらない末端側はフック状になっていて
テントやタープのガイラインを引っ掛けられます。
末端ロープで引き抜きやすい
地面から抜くときは、末端に結んである
オレンジ色のひもをつかんで引き抜けます。
別の細引きロープに交換して
カスタマイズするのも良さそう。
Boundless Voyage チタンVペグのメリット・デメリット
Boundless Voyage チタンVペグを実際に3年ほど使用してきて
わかったデメリットを中心に紹介します。
パンチング形状(打抜き穴)で汚れが落としにくい
使ってみて一番デメリットに感じたのが、汚れの落としにくさ。
撤収時にペグを地面から抜くと、軽量化のために空けられた
打抜き穴に土や泥がしっかり詰まっています…
キャンプやテント泊登山の撤収時には
ペグの汚れは落としやすいのが便利
とはいえ、打抜き穴にしっかりと土が詰まることで
短いVペグとは言え、アンカー機能はしっかりと
果たしてくれるのは事実です。
片付けやすさを取るか、アンカーとしての機能を求めるか?
選択次第でメリットになりえます。
薄くて曲がりやすい
ハンマーや石でヘッド部分を不用意に叩くと
すぐに曲がってしまいます。
チタンは鉄製鍛造ペグと同じぐらいの強さがあるのは事実です。
しかし、薄い材料をV字に加工して作られたペグなので、
ピンポイントに強い力が加わるのによわいです。
ペグを打ち込む時はまっすぐに力を加えられるように
ある程度の慣れが必要です。
しかし、キャンプ地のフィールドが土や砂の場合は
ペグが鋭くてささりやすいのでハンマーや石で叩く必要が無いです。
設営以外で使わないハンマーは重くて
荷物になるだけだからできれば減らしたい
短くて失くしやすい
設営中や撤収のときになくなる可能性が高いです。
というのも、薄くて短いのでフィールドに溶け込み、
とっても見つけにくいです…
以下のような人は要注意です。
フィールドによって向き不向きがある
大きな岩や石がゴロゴロあるフィールドや
砂浜のような砂地には適していません。
薄く短いので地中に石があるような所にむりやり
打ち込むと、折れたり曲がったりします。
また、砂浜のような場所ではスカスカと
抜けてしまってほぼ使えません。
このような場所では、より太く、長いペグを
おすすめします。
フィールドに合わせて適切な道具を使い分けるのは重要です
短いので大型タープのアンカーには不安
強度のあるチタン製ペグとはいえ、幅10mmで長さ163mmでは、
大型TCレクタタープなどの設営をするには向きません。
しかし、軽量・コンパクトなのでバックアップ用に
何本か持って行くには最適です。
ペグは状況やキャンプスタイルに合わせて準備するのが重要。
重量級タープやテントの設営には、より強度と長さのある
「ソリッドタイプ」のチタンペグがおすすめです。
Boundless Voyage チタンVペグはこんな人におすすめ
Boundless Voyage チタンVペグはVペグにこだわりつつも
キャンプ、テント泊登山装備の軽量化をしたい人にオススメです。
- キャンプ装備の軽量化
- バックパックキャンプ装備の軽量化
- テント泊登山の軽量化
- より軽いVペグを探している
このような人におすすめです。
軽量テントに付属のジュラルミンVペグを使っているけれど、
強度やアンカー性能を落とさずに軽量化したい
という方にはチタンVペグがおすすめです。
Boundless Voyage チタンVペグレビューまとめ
今回は「Boundless VoyageチタンVペグ」について紹介しました。
ソロキャンプやテント泊登山で軽量テントを使うときのアンカーとして
あくまでもVペグにこだわりたい人の装備軽量化におすすめです。
- アルミやジュラルミンのVペグに比べて
軽いので軽量化の効果アリ - まさかのテントフレーム破損の際は
応急処置にも使いやすい - 掃除はしにくい
- 短くて小さいのでフィールドで失くしやすい
より軽量なチタンペグを探している人には最適なペグです。
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