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【EVERNEW ウルトラライトパン#16レビュー】ソロに最適なフライパン

じむぱんだ

こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。

ソロキャンプ用のクッカーと言えば700ml〜900ml容量の深型クッカーを最初に想像する人が多いと思います。

ぼくも最初のころは「キャンプといえばコレでしょ〜」と深型クッカーを使用していました。

じむぱんだ

ぼくが一番最初に購入した深型クッカーはSnow Peakの「トレックコンボ900ml」でした。

深型クッカーは大抵のことをこなせる万能選手ですが、それなりに不満点もあります。

深型クッカーの不満点

  • やっぱりかさばる、重い
  • 深いので水を沸かすのに時間がかかる
  • クッカーごと食べにくい

このような不満点がありました。

そこで、フライパンをクッカーとして使うとどうなんだろう?と思い、様々なメーカーのフライパンを調べてみてたどり着いたのが、「EVERNEW ウルトラライトパンシリーズ」でした。

じむぱんだ

実は最初、ウルトラライトパン#18から使い始めました。

実際にEVERNEW ウルトラライトパン#16を使ってみるとサイズ感、プラズマコート加工の扱いやすさに大満足!

じむぱんだ

ソロでの使用に最適でした!

ということで、この記事ではソロクッカーとしてフライパンを使うのに悩んでいる人にオススメしたい「EVERNEW ウルトラライトパン#16」について下記の内容をまとめました。

  • EVERNEW ウルトラライトパン#16の特徴
  • 実際にキャンプ•車中泊•登山で使った感想
  • メリット•デメリット
  • フライパンクッカーのパッキング例

ソロクッカーおすすめのフライパンやEVERNEW ウルトラライトパン#16の購入を悩んでいる方はぜひ最後までチェックしてみたください。

EVERNEW ウルトラライトパン #16の特徴
  • 129gチタンか!?と疑うほどの軽さ
  • ソロに最適な直径160mmの絶妙サイズ
  • 高耐久プラズマコートでつるんと焦げつき知らず
  • 底面ハニカム加工で熱伝導率バツグン
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メリット
デメリット
  • 軽い
  • プラズマコートで焦げ付かない
  • 使ったあとのお手入れカンタン
  • 熱伝導率が高くて、水の沸騰が早い
  • フチが高くて調理しやすい
  • プラズマコートが傷つくと剥がれてしまう
  • 軽く薄いので変形しやすい
  • 焚き火で使えるけど不向き
タップできる目次

EVERNEW ウルトラライトパン#16を購入した理由

EVERNEWウルトラライトパン#16を購入した理由は以下の通り。

  • 深型クッカーに対する不満。
  • フチが高く調理しやすいフライパンが欲しかった。
  • 最初に購入した#18サイズが良すぎて一回り小さいのが欲しくなった。
  • キャンプ・車中泊・登山、自分がやるアクティビティ全てに対応できるクッカーを探していた。

キャンプ、車中泊、登山では、いわゆる深型クッカーをずっと使用してきました。

深型クッカーは汎用性こそ高いものの、扱いにくいポイントもいくつか。

そこで、調理〜片付けまで扱いやすいクッカーとして目をつけたのがフライパン。

欲張りなぼくが、初めに購入したのはEVERNEW ウルトラライトパン#18

湯沸かし、各種調理、炊飯、掃除のしやすさ、パッキングまでしやすくて、大正解でした。

内側#16、外側#18

そして、1年ほど使用してきたところでもう一回り小さい#16サイズが気になって購入しました。

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EVERNEW ウルトラライトパン#16のレビュー

EVERNEWウルトラライトパン#16は超軽量な薄型アルミ製16cmフライパン。

基本スペック

EVERNEW ウルトラライトパン
品番ECA146
外寸(実測値)Φ170×H51.5(ハンドルなし)
Φ170×H56.5(ハンドル折りたたみ時)
内寸(実測値) Φ160~161(複数箇所測定)
容量900ml(実用600ml)
各部重さ全体重量:125.7g(フライパン)
鍋:g
取手:g
収納袋:g
材質本体:アルミニウム(チタンプラズマコート加工)
取手:ステンレス×シリコンゴム
製造韓国

付属品

付属品はシンプルです。

ウルトラライトパン#16の付属品
EVERNEW ウルトラライトパンの付属品
  • 本体
  • メッシュ袋
  • 取扱説明書

外観

見た目はアウトドア用のシンプルな取手折りたたみ式のフライパンを装っています。

EVERNEWウルトラライトパン#16を手に取った瞬間最初に感じるのが、「え?チタン製?」と思うほどの軽さ。

アルミ製ですが、極限まで薄く作られているのが軽さの秘訣。

フチの部分は切りっぱなしではなく、丸めてあります。

水切れも良いのでお湯を沸かして注いだり、調理してそのまま食べる時の口当たりも悪くありません。

内側にはプラズマコートが施されています。

底面は熱伝導率が良くなるようにハニカム状加工が施されています。

実際に水を沸騰させると確かに早い気がします。

裏面中央にはサイズと重量がプリントされています。

何度か焚き火でも使用してみましたが、表面のスス汚れはそこまで落ちやすくありません。

サイズ

製品名の#16は外径ではなく、内径160mmから来ています。

外径は約170mm、ハンドルを折りたたんだ状態の高さは約56.5mmです。

購入前に パッキングを考えるときは要注意。

重さ

本体と取手コミの総重量は125.7gでした。

メーカー公称値は129gなのでわずかに軽い。

じむぱんだ

手にすると驚きの軽さです。

取手は折りたたみ式

取手は折りたたみ式でコンパクト。

展開したあとは取手の間についているロック部品を前にスライドして固定します。

固定せずに使うと、取手を握った瞬間にフライパンが倒れる可能性があるので要注意です。

取手は約3mm径のステンレスでできています。

手前にかけて滑り止めの青いシリコンチューブが通してあります。

巻いてあるだけでグリップ性、持った時の痛さがないのでありがたいポイント。

実際に調理する時に取手を持ってあおったり揺すったりすると、全体的に不安感を感じます。

じむぱんだ

軽さゆえの華奢な作りなので仕方ないかな〜

取手は取り外すこともできます。

組み合わせるアイテムによって臨機応変に対応できてとっても便利。

プラズマコートで調理し!片付けよし!

施されているチタンプラズマコートは非常に優秀。

焦げ付き知らずで調理がはかどります。

使った後も汚れが拭き取りやすく、とっても便利。

傷がつくと剥がれ落ち始めるので中に物を入れてパッキングする際はクッキングペーパーなどを緩衝材として敷くのをオススメします。

ウルトラライトパン#16で湯沸かし

フライパンの良さは熱の当たる面が広いこと。

深型クッカーよりも均一に熱を加えることができます。

さらに、EVERNEWウルトラライトパンシリーズには熱伝導率を高めるためのハニカム構造が底面に施されています。

一般的な深型アルミクッカーに同じ量の水を入れて沸騰までにどれぐらいの差があるか比べてみました。

熱源に使用するバーナーはSOTO Fusion Trek SOD-331です。

実用容量の600ml

合成要領は最大で900mlですが、実際に沸騰させるには700ml〜600mlが現実的

600mlは中火約5分30秒で沸かすことができました。

ちょうど半分450ml

ざっくりフライパンに半分ぐらい水を入れたと仮定するとおよそ450ml。

450mlの水は中火で約2分30秒で沸かすことができました。

深型クッカーに比べるとフライパンでお湯を沸かすのは早いです。

お湯を沸かすための専用機としてもアリなのかもしれません。

EVERNEWウルトラライトパン#16のフタ

色々試してみましたが、結果EVERNEW純正の「フライパンのフタ16cm」が正解でした。

最初はダイソーの18cmステンレス製蓋を使用していましたが、パッキングのまとまらなさに嫌気がさして購入してしまいました。

EVERNEWの専用品ならピッタリなのでストレスフリーです。

フタに迷ったら専用品が正解だと思います。

軽さを求めるならアルミホイルを落としフタにしたりするのがオススメ。

EVERNEWウルトラライトパン#16のパッキング

一般的な深型クッカーではフライパンほど自由なパッキングは実現できません。フライパンならではのパッキングが楽しめます。

ぼくの基本パッキング

キャンプ・車中泊・登山と状況に合わせて持っていくものは入れ替わりますが、基本的なパッキングは以下のアイテムです。

ぼくのパッキング例

フライパン内に色々と道具を入れるときは、チタンプラズマコートが傷つかないように緩衝材を入れるのをオススメします。

じむぱんだ

傷がつくと、そこからコーティングが剥がれてしまいます。

EVERNEW ウルトラライトパン#16での調理

EVERNEW ウルトラライトパン#16はあらゆる調理をこなせる万能アウトドアフライパンです。

  • 米を炊く
  • 炒める
  • 煮る

上記の基本的な調理が全て快適にできてしまいます。

フライパンのフチが垂直に約50mm以上立ち上がっているのがポイント。

調理時に具材や液体が飛び出にくい絶妙な高さで安心です。

鍋をしている画像

ちゃんまん

寒い時期のラーメンや鍋に最適!

EVERNEW ウルトラライトパン#16のメリット・デメリット

EVERNEWウルトラライトパン#16を1年使ってきてわかったメリット•デメリットは以下の点。

メリット
デメリット
  • 軽い
  • プラズマコートで焦げ付かない
  • 使ったあとのお手入れカンタン
  • 熱伝導率が高くて、水の沸騰が早い
  • フチが高くて調理しやすい
  • プラズマコートが傷つくと剥がれてしまう
  • 軽く薄いので変形しやすい
  • 焚き火で使えるけど不向き

普通に使う分にはあまりデメリットを感じない製品ではありました。

ウルトラライトパン#16のデメリット

とはいえ、デメリットが0というわけではないので以下で詳しく紹介します。

コーティングが剥げる

コーティングクッカーの宿命です。

使っているといつのまにかキズがついて剥がれてきます。

フライパンの中に道具をパッキングをする時はコーティングを傷つけない対策が必須。

じむぱんだ

キッチンペーパーを数枚敷いています。

焚き火には向いてない

全く焚火で全く使えない訳ではありませんが、本来の性能を最大限に発揮するためにも焚火使用は控えた方が良いと思いました。
焚火は火力調整が難しいため、内側のチタンプラズマコーティングを痛めてしまいます。

また、軽量化のための薄さでとても変形しやすいです。

ちゃんまん

なんだかんだ使ってるやんけ…

じむぱんだ

使ってみて推奨はしないかな…

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EVERNEW ウルトラライトパン#16はこんな人におすすめ

EVERNEW ウルトラライトパン#16は荷物を軽量化してソロで活動する人に最適です。

EVERNEW ウルトラライトパン#16がオススメな人

  • クッカーをフライパン化したい
  • ソロに最適なフライパンを探している
  • 調理がしやすいフライパンを探している
#14#16#18#20
出典:EVERNEW公式HPより 出典:EVERNEW公式HPより
出典:EVERNEW公式HPより

出典:EVERNEW公式HPより
寸法 内径14cm 深さ5cm 内径16cm 深さ5cm 内径18cm 深さ5cm 内径20cm 深さ5cm
容量 MAX 600ml MAX 900ml MAX 1200mlMAX 1500ml
重さ 115g 129g 152g175g
素材 アルミ(チタンプラズマコート) アルミ(チタンプラズマコート) アルミ(チタンプラズマコート) アルミ(チタンプラズマコート)
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

基本的に1人で調理して食べるなら#16は最適です。

さらにコンパクトにしたい人は#14。

ちょっと欲張りな人や2人分の調理をする人は#18がオススメです。

グループでの使用なら#20といった感じです。

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EVERNEW ウルトラライトパン#16レビュー|まとめ

今回は「EVERNEW ウルトラライトパン#16」について紹介しました。

EVERNEW ウルトラライトパン#16レビューまとめ
  • ソロに最適なサイズ感のフライパン
  • 薄くて軽い
  • フチが高くて様々な調理に使える
  • プラズマコートで焦げ付かない

ソロで使うにはとっても良いサイズのアルミフライパンです。

キャンプ・登山の荷物軽量化に最適なアイテム。

もし、#16#18か迷った時は

  • 一度に作る食事の量はどのくらいか?
  • 一緒にパッキングするクッカーのサイズはどうか?

といったことを判断基準にすることをオススメします。

じむぱんだ

ぼくは最初に#18を購入しましたが、1人で使うことが多く一回り小さい#16も使ってみたくなって購入しましたw

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メリット
デメリット
  • 軽い
  • プラズマコートで焦げ付かない
  • 使ったあとのお手入れカンタン
  • 熱伝導率が高くて、水の沸騰が早い
  • フチが高くて調理しやすい
  • プラズマコートが傷つくと剥がれてしまう
  • 軽く薄いので変形しやすい
  • 焚き火で使えるけど不向き

EVERNEW ウルトラライトパンその他のサイズ

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この記事を書いた人

30代ギア好きキャンパー。
自然を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しんでいます。

新しいものからベーシックなものまで
道具好きなプロダクトデザイナーとして、
"ユーザー"と"作り手"両方の目線で
キャンプ道具をレビューします。
本来自然を楽しむための装備はついつい多く、複雑になりがち。無理せず、荷物をなるべく少なくシンプルに「Less is more」の考え方でアウトドアを楽しむことを目指しています。

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