こんにちは。最近テント泊登山にハマってキャンプに行けていない、じむぱんだ(@Jimpnd1)です。
今回は、主に登山で使うシングルバーナーをキャンプで便利に使えるようにするアイテム「ThousWinds ストーブ拡張ブラケット」を紹介します。
登山用シングルバーナーってシンプルな構造かつ、軽量仕様のものが多いですよね?
OD缶(ガス缶)直結型なのでキャンプの時、地面やテーブルに置いて使うとなんだか使いにくいし不安定だなぁ…と感じていました。
登山やULキャンプで逆に良いのですが、ロースタイルのチェアなどを使うライトウェイトな僕のミニマルキャンプスタイルでは少し使い勝手が悪く感じていました。
ULキャンプほどカリカリに荷物を削るわけではないけど、なるべく荷物を減らしたキャンプでシングルバーナーを便利に使いたい。このように考え、何か便利な物がないか探していました。
愛用しているSOTOのSOD-300Sマイクロレギュレーターストーブをロースタイルのキャンプで便利に使用したいなぁ…と以前から考えていました。
そこで、以前から気になっていた「ThousWinds ストーブ拡張ブラケット」を購入しました。実際に使ってみると、登山で愛用しているシングルバーナーがちょうど使いやすい高さに!
ゴトクもしっかりとした3本脚で小型の深型クッカーからそこの広いフライパンまで対応できるようになり使用できる調理器具の幅が増えて大満足。
- 様々なシングルバーナーをロースタイルで使いやすい高さにできて、テーブル上がスッキリ。
- アダプタを噛ませれば、OD缶CB缶両方使える。
- 専用オプション「ソロアルミニウムフォールディングテーブル」を合体可能。
- 約391gの軽量・コンパクト仕様でかさばらない。
ということで、この記事ではシングルバーナーを合体してロースタイルで使いやすくできる「ThousWinds ストーブ拡張ブラケット」について説明していきます。
ThousWindsストーブ拡張ブラケットの購入を悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてみたください。
ThousWindsストーブ拡張ブラケットのスペック
基本情報
ThousWinds ストーブ拡張ブラケット | |
---|---|
型番 | TW1022-B |
使用時サイズ | 形態①Φ300×H260mm 形態②Φ340×H295mm 形態③Φ390×H328mm 形態④Φ440×H360mm |
収納サイズ(ケース収納) | W215×D145×H60mm |
本体重量(実測) | 公称約391g(396.3g) |
最大耐荷重 | 15kg |
材質 | アルミ合金 ステンレス 真鍮 シリコンゴム |
カラー | ブラック |
価格 | ¥6,999(参考価格) |
付属品
- メインボディ
- ステンレスゴトク×3本
- 脚×3本
- 収納ケース(セミハード)
- 取説
外観
本体の部品一式と取説はセミハードタイプの収納ケースに収められています。
ケースの中にはウレタンを中抜きした緩衝材と共に各パーツが丁寧に梱包されています。
武器みたいでワクワクします。
高級感を感じますが、キャンプのときにはかさばるので
二度と使用しないでしょう笑
メインボディはアルミ合金削り出しでずっしり感。バーナ、ガス管接続ネジ部分は真鍮製。
メインボディにガスバーナー(SOD-300S)を装着。
ステンレスの棒材を曲げ加工して作られた五徳をメインボディの穴に3本差し込んでいきます。
差し込む先端部には嵌合用のシリコンリングが付いています。
鍋などを乗せる先端部分は平に潰してあり、滑り止めの彫り込みがつけられていて安定感◎。
3本の脚パーツをメインボディに取り付けます。
取り付けはネジ式となっています。
脚パーツは4段階の伸縮式になっています。
パーツの途中にある太い部分を軽く引っ張るとロックが解除され引き延ばすことができます。
サイズ
付属収納ケースのサイズはW215×D145×H60mm。
形態①Φ300×H260mm
形態②Φ340×H295mm
形態③Φ390×H328mm
形態④Φ440×H360mm
足を伸ばすことで4段階の高さで使用できます。
ロースタイルで使う時は形態④が最適。
重さ
それぞれの部品と合計重量は以下の通り。
実測すると396.3gでメーカー公称値より+5.3gでした。
メインボディ | 177.6g |
ステンレス五徳×3本 | 27.5g×3本=82.5g |
脚×3本 | 45.4g×3本=136.2g |
合計重量 | 396.3 |
ステンレスゴトク1本の重量は27.5g。脚1本の重さは45.4gでした。
ThousWindsストーブ拡張ブラケットの特徴
ここからは「ThousWindsストーブ拡張ブラケット」の特徴について紹介していきます。
- 様々なシングルバーナーをロースタイルで使いやすい高さにできて、テーブル上がスッキリ。
- アダプタを噛ませれば、OD缶CB缶両方使える。
- 専用オプション「ソロアルミニウムフォールディングテーブル」を合体可能。
- 約391gの軽量・コンパクト仕様でかさばらない。
様々なシングルバーナーをロースタイルで使いやすい高さにできて、
テーブル上がすっきり。
形態④の高さ(360mm)でシングルバーナーが使用できるようになるので、ロースタイルのチェアとの相性がとても良いです。
また、シングルバーナーをテーブルの上に置かなくてよくなるので、テーブルが広々使えて快適に。
SOTO SOD-300S
PRIMUS P-152
個人的には、五徳が小さく、拡散型バーナーのSOD−300Sの相性がとても良いと思っています。
アダプタを噛ませれば、OD缶CB缶両方使える
CAMPINGMOON Z11アダプタを使用すれば、CB缶も使用可能に。
実際に使用してみましたが、特にガス漏れなどもなく使用できました。
キャンプ場でOD缶が切れてしまっても安心。
CB缶を装着した状態でも、高さも3段階まで対応可能でした。
専用オプション「ソロアルミニウムフォールディングテーブル」を合体可能
ThousWindsから専用オプションパーツとして販売されている「ソロアルミニウムフォールディングテーブル」を合体して使用することができます。
一緒に購入したので、後日レビュー記事を書きます。
シングルバーナー付きのソロテーブルが完成してしまうので
別でテーブルを持っていく必要がなくなります。
約391gの軽量・コンパクト仕様でかさばらない
収納ケースに入れなければ、とってもコンパクトな部品構成でかさばりません。
荷物はあんまり増やしたくない、けど快適なソロキャンプにしたい。
といった欲張りなキャンパーを満たしてくれるキャンプギアと言っても良いのではないでしょうか。
ThousWindsスマートスタンドはこんな人におすすめ
ThousWindsストーブ拡張ブラケットは下記のような人におすすめしたいと思います。
- コンパクトなシングルバーナーをキャンプ仕様として使いやすくしたい人
- シングルバーナーをサブバーナーとしてロースタイルキャンプで活用したい人
- 他のキャンパーとは違う道具を使いたい人
ThousWindsストーブ拡張ブラケットに似た他社製品
ThousWindsストーブ拡張ブラケットよりも以前に販売されていたストーブ用3脚ブラケットとスペックを比較してみました。
おそらく、ストーブ拡張ブラケットの元祖は韓国ブランドのG-WORKS。
そこからCAMPING MOONが似た製品を出し、その後にThousWindsから今回のストーブ拡張ブラケットが登場という順番かと思われます。
ThousWindsストーブ拡張ブラケット | G-WORKS スマートスタンドIII | CAMPING MOON スマートスタンド | |
---|---|---|---|
型番 | TW1022-B | 不明 | Z01 |
使用時寸法 | 形態①Φ300×H260mm 形態②Φ340×H295mm 形態③Φ390×H328mm 形態④Φ440×H360mm | 脚ロング:Φ44×H104mm | 脚ショート:φ390×H235mm 脚ロング :φ430×H330mm |
収納寸法 | W215×D145×H60mm | 不明 | W85×H150×D50mm |
本体重量 | 396.3g | 240g | 315g |
耐荷重 | 15kg | 8kg | 10kg |
材質 | アルミ合金 ステンレス 真鍮 シリコンゴム | アルミ ステンレス | ジュラルミン ステンレス |
価格 | ¥6,999(参考価格) | ¥8,590(参考価格) | ¥4,680(参考価格) |
ThousWindsストーブ拡張ブラケットと合わせて使いたいおすすめアイテム
最後に合わせて使いたい便利なアイテムを紹介していきます。
あると便利な、一緒に使いたい。損なアイテムをまとめました。
順番に購入していきたい…
社外品
SOTOマイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
SOTO マイクロレギュレーターストーブ専用ウインドスクリーンSOD-451
CAMPING MOON Z11 CB缶変換アダプター
Ballistics マルチカバー2(CB缶カバー)
純正品
ThousWinds 風防
ThousWinds ソロアルミニウムテーブル
ThousWinds ソロアルミニウムテーブル専用ランタンハンガー
ThousWindsストーブ拡張ブラケットレビューまとめ
ThousWinds ストーブ拡張ブラケットは、シングルバーナーをロースタイルで使いやすくカスタマイズできる便利なキャンプギアでした。
オプションパーツを組み合わせる事で、自分好みなミニマルキャンプキッチンを作り上げることができる点はとてもワクワクします。
これから少しずつカスタマイズパーツを入手してミニマルソロキャンプの一軍に加えていきたいと思います。
- 様々なシングルバーナーをロースタイルで使いやすい高さにできて、テーブル上がスッキリ。
- アダプタを噛ませれば、OD缶CB缶両方使える。
- 専用オプション「ソロアルミニウムフォールディングテーブル」を合体可能。
- 約391gの軽量・コンパクト仕様でかさばらない。
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