![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/201108_BUNDOKカーボンフェルト焚き火シートサムネ.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/201105_ジムパンダ.jpg)
こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。
少し前に焚き火シートとして、BUNDOK(バンドック)カーボンフェルト焚き火シートBD-498を
使い始めたので、レビューしていきたいと思います。
カーボンフェルトでできた焚き火シートの購入を検討している方の参考になればと思います。
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また、自分の焚き火スタイルに合った焚き火シートを
素材と効果から選ぶ紹介記事も書いているので
よろしければそちらもご参考ください。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/201103_焚き火シートの選び方_サムネ-300x169.jpg)
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![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2021/03/おすすめ焚き火道具18選-300x169.jpg)
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BUNDOKカーボンフェルト焚き火シートBD-498とは?
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/PB070039.jpg)
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今や焚き火をする時使うのが当たり前になりつつある焚き火シート。
焚き火シートはその素材によって大きく2種類に分けられるのをご存知でしょうか?
1つはグラスファイバー繊維を織って作られているもの
そして、もう1種類はカーボンフェルトという特殊防炎素材で作られた不織布です。
今回の製品は後者のカーボンフェルトを用いた製品です。
BUNDOKカーボンフェルト焚き火シートの特徴
まずはカーボンフェルトシートの特徴と基本スペックから順番にご紹介していきます。
カーボンフェルトシートの特徴
製品基本スペック
断熱性について特に記載がないので実際にピコグリル398で焚き火を行ってみました。
後ほどご紹介します。
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BUNDOKカーボンフェルト焚き火シート実際に使ってみた結果
ここからは実際にBUNDOKカーボンフェルト焚き火シートと
主にピコグリル398を使用して焚き火を行い、効果の検証結果をご紹介致します。
サイズ感の確認(ピコグリル398、UNIFLAME薪グリルソロ)
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まずは製品のサイズ感、最初にピコグリルを設置してみました。
ちょうど良さげなサイズ感です。
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次にUNIFLAME薪グリルソロを設置。
ちょっとシートが大きいですね(笑)
ソロキャンプ用のコンパクトな焚き火台にぴったりなサイズ感です。
スノーピーク焚き火台Lサイズなど大型焚き火台には少し小さいかもしれません。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/PB080062.jpg)
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最後に焚き火ツールたちを並べてみるとこのような感じです。
(キングトングレギュラーサイズ、ハスクバーナ、のこぎり、火吹き棒)
カーボンフェルトシート断熱性
琵琶湖の湖岸緑地でBUNDOKカーボンフェルト焚き火シートを敷き
ピコグリル398を使用して2時間ほどしっかりと焚き火をしてみました。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/PB090001.jpg)
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断熱性の肝となるシートの厚みはおよそ3mm~3.5mmです。
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焚き火スタート前の様子は枯れた雑草でかなり火が燃え移りやすい状況です。
カーボンフェルトシートは果たして地面の雑草を焦がさずに耐えられるのか?
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ピコグリル398から焚き火シート、地面までの距離はおよそ95mm
イメージとして北見通商のハッカ油スプレーボトルを挟んでいます。
いよいよ焚き火スタート。
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約2時間後、焚き火終盤から完全に鎮火。
いよいよシート下の確認です。
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かなり薪を燃やしていましたが、シートの下は焦げていませんでした。
燃え盛っている状態が仮に800℃前後あったとしても
十分な断熱性があると言えるのではないでしょうか。
後片付けとメンテナンス
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最後は焚き火の片付けです。
焚き火シートを使用しない場合は地面の燃えカスや灰を集めるのに時間がかかりますが
焚き火シートを使用すればシートごと燃えカスを移動させることができるので
そのまま火消し壺に燃えカスを入れることができて楽です。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/焚き火シートの灰を火消し壺へ-1024x576.jpg)
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片付けが楽な反面、少し気になるのが不織布なので目に細かい灰が詰まってしまうのと
枯れ草や落ち葉がくっつきやすいのが少し面倒です。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/焚き火シート裏-1024x576.jpg)
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![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/焚き火シート払い-1024x576.jpg)
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裏面の張り付いた枯れ草や落ち葉と表面の残った汚れは軽くはたいてきれいに仕上げましょう。
100円ショップで売っている滑り止め付きの作業用手袋が汚れを落としやすく便利です。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/焚き火シート払い02-1024x576.jpg)
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![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/焚き火シートビニール袋IN-1024x576.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/焚き火シートビニール袋IN-1024x576.jpg)
最後はビニール袋などに入れて持ち帰りましょう。
カーボンフェルトシート耐熱性
BUNDOKカーボンフェルト焚き火シートは耐熱温度700°ということで
焚き火で最も熱いと言われる、燃え盛り状態(約700~800℃)の薪をわざと置いてみました。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪01-1024x576.jpg)
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![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪02-1024x576.jpg)
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![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪03-1024x576.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪03-1024x576.jpg)
10秒程度カウントしてさらに火のついている部分をグリグリと押し付けてみました。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪04-1024x576.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪04-1024x576.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪05-1024x576.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪05-1024x576.jpg)
しかし…想定外なことに見た目はほぼノーダメージ!!
さらに拡大してみると…
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪06.jpg)
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2020/11/燃え盛り薪06.jpg)
灰や燃えカスが散らかっています。
薪を置いて熱されたところは気持ち硬くなったような?気がしますが
そこまで燃えたり溶けたりといった変化は特にありませんでした。
BUNDOKカーボンフェルトシートのメリット・デメリット
-
軽い
-
不織布なのでほつれない
-
グラスファイバー繊維と違ってチクチクしない
-
柔らかく扱いやすい
-
不織布なので灰が内部に入り込む
-
枯れ草や落ち葉がひっつきやすい
まとめ
カーボンフェルトシート製の焚き火シートの実力、いかがでしたでしょうか?
今まで僕はグラスファイバー製のスパッタシートを使用してきましたが
正直、カーボンフェルトの断熱性には驚きました。
これで地面へのダメージをあまり気にせず焚き火を楽しむことができます。
また、個人的には素手で扱ってもチクチクしないのが凄く嬉しいです。
アウトドアシーンではしょっちゅう手を洗っていられないので助かります。
断熱性で選ぶなら、カーボンフェルトシート一択かもしれません。
![](https://gratra.blog/wp-content/uploads/2021/03/おすすめ焚き火道具18選-300x169.jpg)
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