こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。
キャンプや車中泊といったアウトドアシーンでは夜になると真っ暗で何をするにも困ります。
そして、何より心細い!
雰囲気のある燃料系ランタンやLEDランタンなど、光を発するアイテムは必ず持っていきますよね?
しかし、雰囲気重視のランタンでは光量不足、電池式LEDライトはいざというときに電池切れ。
たくさんの電池を使用することから使っているうちに、めんどくささの方が先行してきたという方も多いはず。
一番最初に使っていた「GENTOS Explorer」は、単三電池が6本も必要でした。
毎回毎回、電池交換はめんどくさいし、暗いし…廃棄電池ゴミは増えるし…
燃料式ランタンだけでは暗かったので、複数のライトを持って行くことで荷物が増えたりと色々困っていました。
そこで、キャンプ用にLEDライトを探していたところ「LUMENA2」を購入。
圧倒的な明るさ&大容量バッテリーの安心感と電池交換、たくさんのライトの準備から解放されて大満足でした。
ということで今回は、アウトドアに1つ持って行くとめちゃくちゃ便利なLEDライト「LUMENA2」を3年使い続ける僕が、実際にどんな使い方をしているのか実例も交えながら下記のような内容でご紹介します。
- 数あるLEDランタンの中からLUMENA2を選んで、使い続ける理由
- LUMENA2の特徴
- LUMENA2のデメリット
- LUMENA2の便利な使い方
キャンプ・車中泊の夜に欠かせないLEDライトを探している方はぜひチェックしてみてください。
- LGイノテックG3プレミアムLED48発搭載で爆光
- 10,000mAhの大容量リチウムイオンポリマーバッテリーで安心(満充電まで約5時間)
- 最大100時間の連続点灯(最小明るさ)
- 3色の色温度、4段階の明るさ調整
- 防塵防水性能はIP67
- 小型軽量な耐衝撃設計のボディ
- カメラネジ、背面マグネット&フックで様々な所に設置可能
LUMENA2を購入して使い続けている理由
ぼくがキャンプを始めたとき最初に購入したLEDランタンはGENTOSの「Exproler SOL-036c」とても優秀で初心者にピッタリのLEDライトでした。
Explorer SOL-036cは単三電池6本が必要でそれなりに重く、地味にかさばる点がだんだん気になるように…
最初こそ「まぁこんなもんか」、と使っていましたが、キャンプに行く頻度が増えると電池を交換する回数も増えてめんどくさくなってきました。
このような“めんどくささ”からの解放を理由に充電式でコンパクトなLUMENA2を購入。
ひとりで楽しむソロキャンプや車中泊であれば、光源は最低でもLUMENA2が1つあれば十分という結論に至りました。
また、LUMENA2のボディにはカメラネジが埋め込まれていたり、背面のマグネット&フック機能でいろんなところに設置できます。他の製品には無い唯一の良さが手放せない理由です。
LUMENA2のレビュー
ここからはLUMENA2を詳しくレビューしていきます。
LUMENA2 | 基本スペック |
---|---|
サイズ(実測値) | 129×75×22.7(mm) |
重量(実測値) | 本体: 296.5 g マグネットフック:24.5g S字カラビナ:21g |
バッテリー容量 | リチウムイオンポリマーバッテリー 10,000mAh(iPhone12mini なら、約4.5回の満充電) |
満充電時間 | 約5時間(5V-2.4A充電アダプタを使った場合) |
バッテリー充電可能回数 | 約500回以上 |
LED仕様 | LG イノテック G3プレミアム 48発搭載 |
色温度 | 5700K(昼光色) 4500K(昼白色) 3000K(電球色) |
明るさ(ルーメン) | 4段階(100、500、1000、1500) |
連続点灯時間 | 最小100ルーメンで約100時間 最大1500ルーメンで約8時間 |
入出力 | INPUT:DC5V-2.4A OUTPUT:DC5V-2.4A |
防塵・防水規格 | IP67 |
LUMENA2付属品
- LUMENA2本体
- マグネットフック
- S字カラビナ
- USB A-micro USB充電ケーブル
- 専用収納ケース
LUMENA2の外観
LUMENA2はスマホサイズのコンパクトボディ。
厚みこそありますが、愛用しているiPhone12miniと並べてみると、縦横のサイズ感はほぼ同じぐらい。
確かにコンパクトだね~手の小さい私でも夜のトイレに持って行ったりするのに便利そうね。
本体表面はしっとりマットな質感のソフトフィール塗装仕上げ。
見た目の高級感の演出だけでなく、しっかりと滑り止めの機能も果たしています。
かれこれ3年以上使ってきてあちこち傷だらけですが、未だにソフトフィール塗装特有の加水分解は発生していません。
良いグレードの塗料が使われているとすれば、LUMENA2開発者の本気度がうかがえます。
LUMENA2のカラー展開
ぼくが持っているのは最初期の頃に購入したメタルグレー。今では5種類もカラー展開されているのでうらやましいです…
LUMENA2 現在のカラー展開
どれも無骨でカッコ良いです…次に2個目を買うとしたら悩ましいです…
LLUMENA2のLEDは48発、そりゃ爆光だわw
乳白色の導光板の中にはLGイノテックG3プレミアムLEDが48発見えています。
点灯すると48発のLEDと乳白色の導光板によって全面がしっかり発光します。
まぶしすぎて、直視できませんw
キャンプ場では光源を周りの人に向けないように工夫しないとね~
LUMENA2の背面Dリング
本体の背面中央にはLUMENAのロゴを囲むリング状のパーツが埋め込まれています。
片側が約95度立ち上がり、Dリングになります。
ここへ付属のカラビナを引っ掛けたり、マグネットフックを引っ掛ることが可能。
さらに、背面のロゴ部分には付属のマグネットフックがひっついて直付けフックに変身。
タープのリッジラインやテントのループに引っ掛けて使うことができます。
LUMENA2は握りやすい側面形状
LUMENA2の側面周囲は一段下がった凹形状。
くぼんでいるので、指をかけて持つのにちょうど良い感じです。
LUMENA2のインターフェース
- 左:バッテリー残量と充電状態のインジケータ
- 右:アウトプット用USB Type-A端子とインプット用micro USB Type-B
電源ボタンを押すとバッテリー残量点灯。micro USB Type-Bケーブルで充電をはじめるとインジケータが点滅します。
LUMENA2の重さ
本体だけの重さは296.5g、10,000mAh大容量バッテリーなのでそれなりの重量感があります。
マグネットフック装着時の重さは321g。
S字カラビナも入れると全部で342gです。
LUMENA2の特徴的な機能
LUMENA2の魅力的な特徴的な機能を詳しくご紹介します。
3種類の色温度調整
電源スイッチを2秒長押しすると、 状況やシーンに合わせて光の色温度を変更できます。
色温度は下記の順にローテーションされます。
3種類の色温度
- 昼光色(5700K)
- 昼白色(4500K)
- 電球色(3000K
キャンプや車中泊の夜は3000K(電球色)がオススメ。ゆっくりと過ごしたい夜の雰囲気を邪魔しません。
夜中のトイレに行くときなどは5700K(昼光色)でしっかりと足元を照らすのに便利です。
最小100~最大1500lm(ルーメン)の4段階光量調整
LUMENA2は点灯状態でさらにボタンを押すと色温度ごとにLEDの光量を4段階で調整できます。
5700K(昼光色)の4段階
4500K(昼白色)の4段階
3000K(電球色)の4段階
色んなところに設置できてとっても便利
LUMENA2は設置方法のバリエーションが豊富でとても便利です。好みの色温度、照度に調整できたものを自由に設置できるのは他の製品にないアドバンテージ。
ここではLUMENA2の様々な設置方法と3年使い続けるぼくのおすすめの設置方法もご紹介します。
背面Dリングは角度保持機能付き
LUMENA2背面のDリングはたためるだけではありません。
内側をよく見てみるとボコボコと半円形が繰り返されたような形状になっています。
Dリング内側の凹凸形状は画像のようにLUMENA2を付属のS字フックなどにかけたとき、好きな角度に調整できる役割を果たします。
かゆいところに手が届く地味に便利な機能です。
付属マグネット付きスマートフック
LUMENA2を3年使う僕が最も便利だと思うのが付属のマグネット付きスマートフックです。
マグネット付きフックを使うとLUMENA2側をフックにできて色んな所にぶら下げられます。
マグネットの耐荷重も15kgと強力なのでちょっとやそっとでは落下しません。
マグネットを活かすと、画像のようにタープやテントの生地をサンドイッチして自由な位置にLUMENA2を、設置することも可能。
マグネットフックを鉄製のものにくっつけてLUMENA2のDリングを引っ掛ける使い方もオススメ。
ぼくはジムニーのインテリアバーにマグネットフックをくっつけて車中泊で活用しています。
個人的にはマグネットフックを使うのが1番便利だと思っています。
本体埋め込みカメラネジが便利すぎる
LUMENA2本体にはカメラネジ(一般的な1/4インチ)が埋め込まれていて三脚などにカメラ用アイテムに直接取り付けることができます。
キャンプに持っていくカメラの三脚もギアとして役立ちます。
そして、オススメしたいのがアルカスイスプレートの取り付け。
さらに、ぼくはLUMENA2のカメラネジにアルカスイス互換プレートを取り付けています。
このアルカスイス互換プレートは、そもそもカメラに取り付けて様々な三脚に素早く取り替えるためのシステム。
実際にYouTubeの撮影やブログの物撮りのときはものすごく便利。
ということで、LUMENA2にアルカスイス互換プレートを取り付けると三脚を照明として使いたいとき、すぐに取り付けられてとっても便利なんです。
キャンプのときはカメラ三脚につけて机の上を照らしたり、車中泊ではフレキシブルアームに取り付けたりと様々な状況に素早く対応できるのがアルカスイス互換プレートの強みです。
5V−2.4A高速充電モバイルバッテリー機能
LUMENA2は10,000mAhの充電容量をモバイルバッテリーとしても活用できます。
アウトプット用のUSB-typeAをにケーブルを接続して電源ボタンを1回押すと給電できます。
もしものときの国際遭難SOSモールス信号機能
電源ボタンを5秒間長押しすることで、緊急遭難信号点滅モードとなります。
国際遭難SOSモールス信号パターンをLEDの点滅で再現できます。
もしも、どこかで遭難してしまったときLUMENA2の大容量バッテリーと爆光でSOSモールス信号を出せば、生還できる確率が上がるかもしれません。
LUMENA2のデメリット
最強の爆光LEDのランタンでも弱点はありました…LUMENA2を3年使って気づいたデメリットをご紹介します。
入出力インターフェースのフタがもげやすい
一番残念だったのが入出力インターフェースのフタがちぎれてしまったこと。
これによって、防塵・防水性は失われてしまいましたw
充電や給電のときに常に開けたり締めたりする場所なので、もう少し工夫して設計してほしかったです。
とはいえ、ぼくの扱い方が悪かったのも事実、丁寧に扱っていれば壊れにくいと思うので安心してください。
電源スイッチは少し押しにくい
本体側面に配置された電源スイッチは、凹部に配置してあるので少々押しにくいです。
暗闇の中ではどこに電源スイッチがあるのか正直わかりにくいのも事実。
しかし、凹み形状面にボタンを配置することで、本体を落下させた場合でもスイッチが直接地面と接触して破損する可能性を回避しているがゆえの形状。
タフさがコンセプトの商品なのでこれはこれでアリだと思います。
爆光過ぎて光源がまぶしい
爆光がであることがLUMENA2のセールスポイントですが、実際にキャンプ場では爆光で使うことは少ないです。
とにかく光源が視界に入るとまぶしい!
他のキャンパーの方にも迷惑なので明るさMAX(1500lm)で使うときは光源を人に向けないように心がけましょう。
とはいえ、この明るさはものすごい安心感です。
また、LUMENA2専用のシェードが販売されています。専用シェードをつかうことで、光源まぶしさを低減しつつ、光を柔らかく拡散できるのでおすすめです。
僕が買った頃には無かったのでティッシュを巻きつけて使っていましたw
LUMENA2はこんな人におすすめ
- アウトドア用ランタンの軽量化
- 経済的なバッテリー充電式LEDランタンが欲しい
- 様々な用途、設置方法ができるLEDライトを探している
- 車中泊で車のボディにLEDランタンを取り付けたい
LUMENA2は上記のような方にオススメのLEDランタンです。
特にキャンプや車中泊に行くときの装備をなるべくコンパクトにまとめたい方は要チェックアイテムです。
LUMENA2レビューまとめ
LUMENA2はとにかくコンパクトかつ大容量バッテリーで、アウトドアシーンにおいては絶大な安心感があり、様々な状況が想定されるアウトドアシーンに最適です。
- スマホ並みのコンパクトさ
- 安心の大容量バッテリーで爆光
- シーンに合わせて選べる3種類の色温度
- 状況に応じて変えられる4段階の光量
- どんなところにも設置できる対応力
荷物を可能な限り減らしたミニマムな装備でキャンプに行く人には特にオススメ。
現在は、発売当初より3000円程度価格も落ちてきているので、手を出しやすいのも嬉しいポイントです。
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