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【マルカ ゆたんぽA 600ml レビュー】直火加熱できる小型湯たんぽが超絶便利

じむぱんだ

こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。

キャンプや車中泊で寝る時って真夏以外は、正直寒いですよね?

いくら良い寝袋を使ったり、着込んでも人によって感じる寒さは違います。

じむぱんだ

特に足先の防御力は弱い…

ちゃんまん

寝ている間にジワジワと冷えてきて、突然深夜2〜3時に目が覚めてしまうんだよね…

多くのキャンパーが経験したことあるんじゃ無いでしょうか?

そんな時に、よく使うのが湯たんぽです。

沸かしたお湯をナルゲンボトルなど、耐熱素材でできたボトルに移して使う人も多いかと思います。

しかし、大量のお湯を沸かす道具も必要で荷物もかさむので何かと面倒でした。

そこで、水を注ぎ直火にかけられる湯たんぽを調べていたところ見つけたのが「マルカ ミニゆたA 600ml」です。

実際に冬ソロキャンプ、車中泊で使ってみたところ、沸かした水を別の入れ物にうつす手間もなく、フタを閉めて袋に入れるだけ。

あとは寝袋にポイっと入れておくだけ。

ちゃんまん

このシンプルな工程だけで、足先がひえずに寝られて大満足!

ということで今回は、冬のキャンプ・車中泊にオススメな直火対応ゆたんぽ「マルカ ミニゆたA 600ml」を実際に使ってみて、下記の内容をまとめました。

  • 見た目と特徴
  • 使い方と直火加熱について
  • 実際に使ってみてのメリット・デメリット
  • 低温やけど対策(実際に体験して悲惨なことになった)

冬のソロキャンプ・車中泊用にオススメのゆたんぽの購入を悩んでいる方はぜひ最後までチェックしてみたください。

マルカ ミニゆたA 600mlの特徴
  • ソロキャンプに最適なコンパクトサイズ
  • 直火(焚火、バーナー、ストーブ)加熱できる
  • 足元が暖かくて快眠できる
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メリット
デメリット
  • ソロキャンプに最適なコンパクトサイズ
  • 直火(焚火、バーナー、ストーブ)で温められる
  • 内部が錆びやすいのでメンテナンスが重要
  • 就寝中の低温やけどに注意
タップできる目次

マルカ ミニゆたA 600mlを購入した理由

ぼくがマルカミニゆたA600mlを購入した理由は以下の通り。

  • 大容量の湯沸かし道具を持っていくのがめんどくさい
  • 直火で温められる
  • コンパクトなサイズがかさばらずソロ用にピッタリ

購入理由は大きくこの3つ。

直火加熱で荷物を2つ減らせる!

冬のキャンプ・車中泊では寝るときの寒さ対策が一番重要だと思っています。

足先を冷やすとすぐに目が冷めてしまいます。

一度目が覚めると再び眠りにくいため、寝不足になりがち。

快眠のためにはゆたんぽは欠かせません。

もともと、1Lナルゲンボトルポリ製の湯たんぽを使っていましたが、一度に大量のお湯を使います。

じむぱんだ

湯たんぽと大量のお湯を沸かすケトルはかさばるので悩んでいましたが、直火対応することでかさばる荷物を2つ減らすことが出来ました。

600mlのコンパクトサイズはソロに最適

600mlのコンパクトサイズはソロ用ケトルに近い容量でシングルバーナーでも使えます。

小さい分、軽量なのでなるべく荷物を少なくしたいソロキャンパーにはまさにピッタリ。

マルカ ミニゆたA 600mlのレビュー

マルカ ミニゆたA 600mlは直火加熱が可能な小型湯たんぽです。

付属品

マルカ ミニゆたA 600mlの付属品
  • 湯たんぽ本体
  • フタ
  • フリース袋
  • ゴムパッキン予備

マルカ ミニゆたA 600mlの外観

小判のような楕円形状で見た目は昔ながらのTHE湯たんぽ

波打った亜鉛メッキの鋼板(鉄)でできています。

キャップは真ちゅう製です。

亜鉛メッキ鋼板の鈍い光具合がなんとも言えないシブさを醸し出しています。

真ちゅうキャップはネジ式。

黒いのはゴムパッキンで水もれの心配がありません。

中は作るときに使う油のにおいがします。

ミニゆたA 600mlのサイズ

実測した寸法は長手約170mm×短手約133mm。

キャップが無い部分の厚みは約46mm、キャップを含めた厚みは約53mm。

成人男性の手、レギュラーサイズのCB缶と並べてみるとコンパクトなことがわかります。

ミニゆたA 600mlの重さ

カラの重さ
満水重量

空の状態の重さは251.4g、水を満水にしたときは758.2gです。

マルカ ミニゆたA 600mlは直火対応

この製品の最大の特徴であり、メリットなのが直火加熱ができること。

注意:直火加熱するときは必ずキャップを外すこと!

キャップをしたまま加熱すると膨張して大爆発を起こします。

火傷、火災、破片の飛散による大怪我、死亡事故につながる可能性が高いです。

直火加熱をするときはキャップ必ず開けておきましょう。

3つの加熱方法

  • シングルバーナー
  • 石油ストーブ
  • 焚き火

シングルバーナー

SOTO ST-310
SOTO-SOD300

一番最初に思いつく直火加熱と言えばシングルバーナーです。

マルカ ミニゆたA 600mlはシングルバーナーで直火加熱しやすいコンパクトサイズ。

寝る前に手早くあたためたい時に便利です。

石油&薪ストーブ

冬キャンプで多くの人が使う暖房器具として石油ストーブや薪ストーブ。

マルカ ミニゆたA 600mlに水を入れて載せておくだけで沸いてくれるのでおすすめです。

焚火

最もシンプルかつワイルドな方法は焚き火直火加熱。

気しない人はマルカミニゆたA 600mlに水を入れてそのまま焚火にかけても良いと思います笑

焚火加熱ではススで真っ黒になってしまうので、アルミホイルを巻いておくとスス汚れを防げます。

マルカ ミニゆたA 600mlのメリット・デメリット

メリット
デメリット
  • ソロキャンプに最適なコンパクトサイズ
  • 直火(焚火、バーナー、ストーブ)で温められる
  • 内部が錆びやすいのでメンテナンスが重要
  • 就寝中の低温やけどに注意

マルカ ミニゆたA 600mlを実際に使って感じたデメリット

メリットについてはしっかりと書いたので、実際に使ってみて分かったデメリットについてしっかりと記載しておきます。

鉄製の宿命、内部が錆びやすい

マルカ ミニゆたA 600mlは内側が特にサビやすいです。

製品の材質が「鉄」なのでサビは避けられません。

外側はすぐに分かりますが、内側は気がつきにくいです。

特に錆びやすいので、毎回使う前に中をのぞいてサビを確認しましょう。

錆を防止するには使ったあとのメンテナンスが重要です。

使った後は水を抜いてキャップを開け、しっかりと乾燥させましょう。

キッチンペーパーを丸めて中に押し込んで転がして水分を吸水させておくと乾燥が早いです。

また、珪藻土スティックなどを入れておくのも効果的。

じむぱんだ

水気をしっかり取ることで段違いにサビにくくなります。
毎回の手入れが道具を長く使うコツ、長く使えば味のあるシブ〜いギアになるのでオススメですよ。

低温やけど

寝るときに湯たんぽを使う場合は低温火傷のリスクがとっても高いので要注意です!

じむぱんだ

画像の毛深い脚は僕ですw

ちゃんまん

相変わらず毛深いねw

5年前の冬に低温火傷をしました。

未だに壊死した皮膚の跡が残っています。

湯たんぽは寝るときに使うととっても暖かくて気持ちが良いですが、窮屈なシュラフの中では低温火傷する可能性が高いので気をつけてください。

痛い思いをしながらも、寝るときに湯たんぽを使い続ける僕が気をつけているポイントは下記の通り。

低温火傷を回避するポイント

  • 脚が届かないように寝袋の一番奥に入れる
  • 湯たんぽを2~3重にしっかりとくるむ
  • 湯たんぽに慣れるまでは、寝る前に寝袋から取り出す
じむぱんだ

これらを実践してからは、低温火傷していません。

マルカ ミニゆたA 600mlはこんな人におすすめ

マルカ ミニゆたA 600mlは、寒さ対策で荷物の多くなりがちな冬キャンプの装備を少しでも少なくしたいソロキャンパーにオススメです。

少々かさばっても、より完璧な暖かさを求めるなら、大容量の2.5L3.5Lサイズがオススメ。

600mlにくらべ、暖かさの持ちがかなり良いです。

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冬ソロキャンプ・車中泊の快眠におすすめ、マルカ ミニゆたA 600mlレビューまとめ

今回は冬のソロキャンプ、車中泊にオススメの直火加熱できる湯たんぽ「マルカ ミニゆたA 600ml」について紹介しました。

マルカ ミニゆたA 600ml レビューまとめ
  • 直火加熱が可能な金属製
  • コンパクト軽量でソロキャンプに最適
  • 加熱するときは必ずキャップを開けておくこと
  • 材質の特性上錆びやすいので使用後はしっかり乾燥させる

1つ持っておけば、冬の寒い夜も足先がひえて目覚めることなく快眠できます。

水と火があれば使えるので、冬キャンプ・車中泊用のさむさ対策アイテムとしてかなりコスパ良し。

じむぱんだ

冬のオススメ定番アイテム決定です。

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デメリット
  • ソロキャンプに最適なコンパクトサイズ
  • 直火(焚火、バーナー、ストーブ)で温められる
  • 内部が錆びやすいのでメンテナンスが重要
  • 就寝中の低温やけどに注意

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冬キャンプ・車中泊にオススメのアイテム

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この記事を書いた人

30代ギア好きキャンパー。
自然を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しんでいます。

新しいものからベーシックなものまで
道具好きなプロダクトデザイナーとして、
"ユーザー"と"作り手"両方の目線で
キャンプ道具をレビューします。
本来自然を楽しむための装備はついつい多く、複雑になりがち。無理せず、荷物をなるべく少なくシンプルに「Less is more」の考え方でアウトドアを楽しむことを目指しています。

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