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【VASTLAND火吹き棒レビュー】地味なアイテムだけど焚火で大活躍!

じむぱんだ

こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。

9月になってまだまだ暑い残暑続きですが、朝晩はわりと涼しさも感じるようになってきましたね。

秋の訪れを感じる今日この頃、これからいよいよキャンプもハイシーズンです。

暑すぎず、寒すぎずの快適な秋キャンプがとても楽しみですね。

夜も少しずつ肌寒くなっていくこの季節、キャンプで最も楽しみたいのはというと

焚火!ですよね?

秋の夜長に焚火を楽しむ至高。

そのために欠かせない焚き火道具の1つが火起こしで大活躍する、火吹き棒!

焚き火で火吹き棒を使うメリット・デメリット、魅力

そして僕が使っているオススメの一品、VASTLAND火吹き棒

その他にAmazonで手に入るおすすめ火吹き棒をご紹介していきたいと思います。

ヴァストランド(VASTLAND)
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メリット
デメリット
  • ピンポイントに空気(酸素)を送り込める。
  • 素早く、効率よく火起こしができる。
  • 無駄に灰を巻き上げないため、料理に灰がかかりにくい。
  • 火との距離を保って空気を送り込めるので熱くない。
  • 火起こしを丁寧に楽しめる。
  • 火力調整がしやすい。
  • 強く吹きすぎると火の粉が粉塵となって周辺に散る。
  • 吹きすぎると酸欠のお恐れあり。
じむぱんだ

VASTLAND火吹き棒以外のオススメ焚き火道具も
コチラの記事で紹介しています。

タップできる目次

火吹き棒とは?

火起こしの時にうちわやダンボールの切れ端などで

必死に仰いでもなかなか火が大きくならずに鎮火…という経験をされたことがある方は多いはず(笑)

焚き火やBBQの時など、焚付や炭の一部に着火してくすぶっている小さな火などにめがけて

ピンポイントに空気(酸素)を送り込む事ができる便利なアイテムです。

火吹き棒を使うことで素早く効率よく火を起こすことが可能になります。

また、弱った火に対しても火吹き棒でピンポイントに空気を送り込んでやることで

またたく間に大きな炎に復活させることができます。

火吹き棒の3つの魅力

火吹き棒の魅力は素早く、効率よく火を起こせる機能の部分でもありますが

火起こしから、焚き火の様子を観察しつつ、火吹き棒でじっくりと火を育てるのが最大の魅力。

火吹き棒の魅力

  • 素早く効率よく火を起こせる。
  • 焚き火の醍醐味、火起こしをじっくりと楽しめる。
  • 吹き加減を調整しながら焚き火を育てる。

火吹き棒の使い方・コツ

基本的にはタダの筒(パイプ)です。

焚き火や炭を焚き付けて火がくすぶった段階

少しずつピンポイントに空気(酸素)を送り込んで火を育てていきます。

火吹き棒の先端から火元までの距離は約20cm~10cmでゆっくりと長く吹くのが、効果的。

火吹き棒の使い方・コツ

  • 使うポイントは焚き付けてから火がくすぶってから
  • 火吹き棒先端から火元までの距離は20cm~10cm
  • ゆっくりと長く吹く(酸素をたっぷりと送り込む)

火吹き棒の注意点(デメリット)

焚き火・BBQでの火起こしで実際に使ってみて特に注意したいデメリットは、

調子に乗って強く吹きすぎたときの火の粉の飛散です。

画像はある程度火の弱まった炭に対して、思いっきり空気を吹いた瞬間です。

巻き上がった粉塵が一斉に発火します。

僕はムササビウイング13ft.TC “焚き火”versionに穴を開けてしまいました…

火吹き棒はとっても便利で楽しいですが、火の粉には十分注意しましょう。

VASTLAND火吹き棒を購入した理由

ステンレス製で錆びにくく、シンプルで壊れにくい。

太すぎず、細すぎず、収納時の長さも130mmと程よいコンパクトさ

アウトドア用EDC(Everyday carry)ポーチにピッタリのサイズで気に入っています。

選んだポイント

  • ステンレス製でシンプルな作り
  • 伸縮型でコンパクト
  • キャンプ用EDCキットのポーチに収まる長さ

VASTLAND(ヴァストランド)火吹き棒レビュー

本体はステンレス製のTHE・筒w

ブラストでVASTLANDのロゴが刻印されています。

VASTLAND火吹き棒、基本スペック
  • 本体寸法:Φ10mm×130mm(収納時)~620mm(伸長時)
  • 伸縮数 :6段回
  • 収納袋 :145mm×35mm
  • 重量  :22g
  • 材質  :ステンレス

降り出し式の釣り竿のように伸びるいわゆるテレスコピック型です。

使い込むほどに味が出る

僕の火吹き棒は約2年ほど使用しています。

何度も焚き火に使用しているので先端にすすが定着して来ました。

やはり、焚き火道具は長く愛用してこそ出る、「味のある道具」を楽しむのも一つの魅力です。

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VASTLAND(ヴァストランド)とは?

VASTLAND株式会社とは2018年2月9日に兵庫県で設立された

アウトドア・キャンプ用品の企画・販売・製造とそれらに付随する業務をおこなっている会社。

コンセプト

アウトドアはとことん自由であるべきだ。気難しく考えず、雄大な自然に身をまかせ、ただ「あそぶ」すると、日常では決して味わえない貴重な経験が、多くの感動を与えてくれるだろう。だから、私たちはそのサポートがしたい。アウトドアプロダクトを通して、家族や恋人、友達との最高の思い出を彩るために。

引用:VASTLAND株式会社 会社概要より(https://vastland.co.jp/company/


VASTLAND株式会社については火吹き棒を購入した時点では全く知らないメーカーでした。

この記事の執筆にあたり調べてみて初めて存在を知りました。

火吹き棒の他にもコスパの良いコットテントなど様々なキャンプ道具を販売しています。

火吹き棒の選び方

最終的に火吹き棒はどれを選べば良いのか?

火吹き棒といっても色々と種類があります。

焚き火を楽しむ火をおこすという目的は一緒でも携帯性や見た目など

重視するポイントは人それぞれ違います。

これからキャンプで火吹き棒を使ってみようと思う方は

何を基準に選べば良いのか、実際に火吹き棒を選ぶ際に注目するポイントを紹介します。

火吹き棒を選ぶ3つのポイント

  1. 大きく3タイプ、伸縮型?分割型?一体型?
  2. 素材
  3. 長さ

伸縮型、分割型、一体型

火吹き棒は収納時の状態で大きく3つに分けられます。

収納時の状態

  • 伸縮型:最もコンパクトで軽量
  • 分割型:2~3分割されている
  • 一体型:40~80cmそのままの形状

収納状態がコンパクトになるものは、伸縮させるものと分割して収納するもの、

そのままのパイプ形状で折りたためないものがあります。

ミニマム、軽量なキャンプスタイルでしたらコンパクト軽量な伸縮式がおすすめです。

逆に、大きな車に沢山の荷物を積んで重量を気にしないキャンプスタイルの方は

伸縮しないものでも特に困らないかと思います。

選択ポイントとして、コンパクトかどうかで火吹き棒の形状を選ぶことをおすすめします。

素材

火吹き棒の素材は、鉄・ステンレス・アルミなどの一般的な金属

竹などの木と大きく分けて4タイプほどです。

金属と木をうまく合わせたおしゃれな見た目の物も存在します。

鉄(スチール)

鉄(スチール)製のものは最も強度に優れます。

しかし、重量の重さや錆やすさの点では他の金属素材に劣ります。

使用後のメンテナンスは欠かせません。

扱いはやや面倒かもしれませんが、使い込むことで味の出る渋さがたまりません。

ステンレス(SUS)

ステンレスは錆びにくく、強度もあるため最も火吹き棒に適した素材だと思います。

ステンレスだからといって全く錆びないわけではありません。

使用後は唾液や水分を拭き取るなど最低限のメンテナンスは必要です。

アルミ

アルミ製のものは軽く耐久性に優れています。

しかし、ステンレスと比べると少し腐食しやすいです。

また、熱伝導率が高いので火元に近いとすぐに熱くなってします。

ナチュラルな味の出る素材が好みなら竹製や木製のものがおすすめです。

まさに原始的?古風なアウトドアらしい雰囲気を楽しめます。

ある程度の重量で持ち運びしやすく、現地で材料を調達してその場で作るという楽しみもあります。

長さ

使う時の長さは大体60cm前後のものが最も多いです。

全長40cm~50cm程度の少し短いものや80cm程度の長めの物まであります。

長い方がより遠くから空気を送り込むことができますが、

その分収納時の大きさや重さも変わってきます。

楽に、ピンポイントに空気を火元に送り込る最適な長さで選んでみてください。

その他のおすすめ火吹き棒

Amazonでは沢山の火吹き棒が販売されています。

伸縮式で似通ったものが大多数ですが

見た目重視のワンピースタイプもかっこいいですね。

荷物に余裕があれば選択肢に入れても良いのではないでしょうか?

伸縮型スタンダード(全長60cm前後)

最もスタンダードな長さの伸縮式火吹き棒です。

収納時は130mm~150mm程度になります。

焚き火からの距離を保ちつつピンポイントに空気を送り込めます。

火の粉が飛んできても少しだけ安心です(笑)

[Actdure] 火吹き棒

伸縮型ロング(全長80cm前後)

収納時の長さはスタンダードとあまり変わりなく150mm前後ですが

長くなる分の節が増えるため、根本のパイプ径が太くなっています。

焚き火からの距離を保てるのがメリットです。

伸縮型ショート(全長50cm前後)

より収納時の長さが短くコンパクト軽量なのが特徴です。

しかし、伸ばしたときの長さが短くなります。

焚き火に近いので火の粉の被害を受ける可能性が高いです。

その他

シンプルでコンパクトなステンレス製の伸縮型も良いですが

見た目のカッコ良さ、雰囲気抜群の少し大きなタイプの物も色々とあります。

一体型もあれば伸縮型、分割式モデルも存在します。

テンマクデザイン
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セリア(100円ショップ)火吹き棒もオススメ!

昨今のキャンプブームでダイソーやセリアなどの100円ショップで

キャンプグッズが次々と発売されているのをご存じの方も多いはずです。

セリアではステンレス製の伸縮式火吹き棒を販売しています。

最も安く、お試しで購入するにはおすすめです。

セリア火吹き棒

まとめ

今回はVASTLAND火吹き棒についてご紹介しました。

ちょっとした脇役キャンプギアですが、一本あるとキャンプで楽しむ焚火がより一層楽しくなるアイテムです。

特に焚き火は着火・焚き火料理の火加減調整、燃え尽きるまで、じっくりと楽しみたいものです。

キャンプで焚き火を最大限楽しむなら火吹き棒はマストアイテムです。

長さや品質を見てもVASTLANDの火吹き棒はバランスの取れた製品で初めての1本にオススメです。

メリット
デメリット
  • ピンポイントに空気(酸素)を送り込める。
  • 素早く、効率よく火起こしができる。
  • 無駄に灰を巻き上げないため、料理に灰がかかりにくい。
  • 火との距離を保って空気を送り込めるので熱くない。
  • 火起こしを丁寧に楽しめる。
  • 火力調整がしやすい。
  • 強く吹きすぎると火の粉が粉塵となって周辺に散る。
  • 吹きすぎると酸欠のお恐れあり。
じむぱんだ

その他のオススメ焚き火道具も記事にまとめています。

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この記事を書いた人

30代ギア好きキャンパー。
自然を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しんでいます。

新しいものからベーシックなものまで
道具好きなプロダクトデザイナーとして、
"ユーザー"と"作り手"両方の目線で
キャンプ道具をレビューします。
本来自然を楽しむための装備はついつい多く、複雑になりがち。無理せず、荷物をなるべく少なくシンプルに「Less is more」の考え方でアウトドアを楽しむことを目指しています。

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