こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。
ソロキャンプで悩むテーブルについて
大きな物から自作、コンパクトな物を買ったりと色々試してきました。
最近ではソロキャンプに”丁度良い”サイズ感の手軽なテーブルとして
WILD-1のプライベートブランド、Qualzからラインナップされている
ライトテーブルパネル3が今の所、最も出番が多いです。
ソロキャンプでそこまで軽さを優先せず、他メーカーにない少し大きめの天板で
コンパクトに収納できるソロ用ミニテーブルを探している方にピッタリかもしれません。
オンラインショップでの取り扱いが無いのが残念なポイント。
しかし、最近Amazonパトロールをしていたところ
同じスペックの製品VENTLAXキャンプローテーブルを見つけました。
WILD-1プライベートブランドQualz(クオルツ)とは?
アウトドアライフストアWILD-1(ワイルドワン)が2016年に立ち上げたプライベートブランド。
低価格ながら、使いやすく高品質な製品が多い印象です。
当記事紹介のライトテーブルパネル3のような掘り出し物的な商品にも
WILD-1パトロール中に偶然出会うことができる面白さのあるブランドだと思っています。
これからキャンプを始めるという方はもちろん、ベテランキャンパーにも必見のブランドです。
Qualz(クオルツ)ライトテーブルパネル3
じっくりっとライトテーブルパネル3を観察して紹介していきたいと思います。
まずは基本のカタログスペックから、そして実際に使ってみてどうか?特徴を紹介していきます。
基本スペック
WILD−1店頭販売のみなので注意
ライトテーブルパネル3とパネル2は残念ながらオンラインでの販売がありません。
WILD-1実店舗での販売しか行っていません。
お店では目立った陳列がされてないことが多いので、よく探してください。
画像のようにダンボールにラベルが貼ってあるだけなのでかなり見つけにくいです。
個人的にはこの雑な感じが逆にロット数少ないレアな商品かと思い、
逆に目に飛び込んできました。(笑)
ライトテーブルパネル3の特徴と魅力
ちょうどいい天板の広さ
1番の特徴は何と言ってもこの絶妙な天板の広さです。
いろいろと使いたいギアを散らかしても結構余裕。
この類のミニテーブルでは他に無いこの天板のサイズ感が、
広すぎず、狭すぎずでソロキャンプに『ちょうど』良いです。
画像はB5サイズ(182mm×257mm)冊子との比較。
しっかりとフラットになる
右側は過去にAmazonで購入したテーブル。
天板とステンレスワイヤーの脚にテンションをかけて組み立てるタイプのミニテーブルは
中央に向かって傾斜してしまうものが多いですがコンパクトテーブルパネル3は
しっかりと天板がフラットになるので使いやすいです。
組み立てた状態で移動できる
このようにテーブルの上に物を散らかした状態で
移動したい、向きを変えたいなんてことよくありませんか?
そんなとき、散らかしたままお盆のように持ち上げて移動することができます。
コンパクトテーブルパネル3は一度組み立ててしまえば簡単にバラバラになることはありません。
表面のシボ調塗装が汚れを落としやすい
表面に粗目のシボ塗装(樹脂)が施されているので、汚れが落としやすくて良いです。
しかし、樹脂塗装なので直にアツアツのクッカーなどを置くと焦げたりするので注意です。
といってもガシガシ使って味を出すのが良いと思っているので
ぼくはどんどん汚れたり、傷ついたりしていっています。
収納すればコンパクト
収納時のサイズは375mm×135mm×30mmとコンパクトにはなるものの、
天板と脚で627gと少々重い気もします。
コンパクトテーブルパネル3の組み立て
部品は天板となるパネル×3枚とステンレス製の脚×2。
天板をならべて左右に穴のあるパネルにステンレス脚を差し込んで
脚荷テンションを掛けながら中央部を天板のフックに掛けます。
両脚を行うと閑静です。
その他のソロキャンプ用ミニテーブルと比較
各社メーカーからソロキャンプ向けの様々なミニテーブルが出ています。
サイズ、重さ、値段をライトテーブルパネル3と比較できるよう表にまとめました。
ソロキャンプ用ミニテーブル選びのご参考にどうぞ。
キャプテンスタッグ アルミローテーブル
鹿番長ことキャプテンスタッグのアルミローテーブルはど定番中のど定番です。
重量は700gと重めではあるものの、アルミ構造体の剛性感と展開・収納がとても簡単で
素早く収納できます。バイクツーリングキャンプの方がよく使用されているのを見かけます。
ホームセンターなどでも取り扱いがあるので、おそらく最も入手しやすいテーブルかもしれません。
強度と組み立てやすさはテーブルパネル3に勝ります。
スノーピーク オゼンライト
オゼンライトはここで紹介しているラインナップの中では最も軽量なミニテーブルです。
というのも、メインは登山での使用が想定されており、軽さに特化した製品となっています。
アルミ製天板1組とステンレスワイヤー脚1組で重量は270gと超軽量。
パンチングで肉抜きされたアルミ天板とシャープなステンレスワイヤー脚の美しい組み合わせは
テーブルとしての機能と美しさを両立できたまさに機能美です。
軽さと見た目のデザインを重視される方にはとても良い商品です。
SOTO フィールドホッパーシリーズ
フィールドホッパーは登山やミニマムな装備でキャンプを楽しまれている方なら
一度は検討されたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
サッとA4サイズミニテーブルが展開できて重さは395gとオゼンライトに次ぐこの軽さです。
初めて手にして見たときはこの構造と軽さに驚きでした。
フィールドホッパーLは2倍のA3サイズです。
クオルツ ライトテーブルパネル3のメリット・デメリット
- 小さすぎない、ちょうどよいサイズ感
- お手頃価格で手が出しやすい
- 組み上げると平滑面がキレイ
- シボ塗装で表面の汚れが取りやすい
- 無骨なグレーがソロキャンプに合う
- ネット販売で手に入らない
- 表面塗装が焦げる
- 組み立てに慣れが必要
- 軽さ重視の物と比較して少し重め
まとめ
ソロキャンプでのミニテーブル選びは選択肢も多く、結構悩む方も多いのでは?とおもいます。
ぼくも色々と試しているうちにだんだんとソロキャンプ用のテーブルが小さくなっていったのですが
試しすぎてしまった気もします…
本記事がこれからソロキャンプ用ミニテーブルを検討される方の参考になれば幸いです。