この記事のまとめ
当ブログのレビュー記事精度向上のため、Amazonで販売している
『MYCARBON 赤外線温度計』を購入。
実際に当ブログの各種キャンプギアレビュー記事に活用してみた結果、
シンプルな操作で手軽に温度を測定できてオススメだったのでレビューします。
購入を検討されて、当記事へたどり着いた方の参考になれば幸いです。
こんな方におすすめ
- 非接触型、赤外線温度計ってちゃんと使えるの?
- 気になっているけど、購入を決定づけられるレビューがない…
こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。
クーラーボックスなどの保温・保冷関係アイテムの実力や性能って気になりませんか?
クーラーボックスの保冷力をテストする時、ペットボルトに水を入れて作った氷などを入れて
一晩置いてみて翌日どのくらい氷が残存しているか?
なんて実験をしたことがある人も多いんじゃないでしょうか?
確かに「氷がどのぐらい残っているか?」という実証実験では視覚的に性能は試せますが
「どのくらいの温度なのか?」ということは、数値を見てみないとわかりません。
ということで、当ブログでのレビューの質を上げるため、
非接触式のMYCARBON赤外線温度計を購入してみたのでご紹介します。
MYCARBON 非接触式 デジタル温度計 について
付属品
パッケージ内容
- 本体
- 単4電池×2本
- 取扱説明書
取扱説明書には各国語が印刷されており、中華製ながらわりとまともな日本語で記載されていて分かりやすいです。
外箱はかなりシンプル。
薄めのダンボール表面にパッケージが印刷された紙が張り合わせてあります。
外観
表面は薄っすらとシボ(凹凸)のついた半光沢でかなりチープな印象の樹脂製。
おそらく材質はABS樹脂。
電源のON・OFFと測定はトリガーボタンのみで行なえます。
電源は無操作で20秒後に自動的に落ちます。
電池はグリップ内部にセットします。
グリップ前面のカバーは指を引っ掛けると簡単に外せます。
正面にはレーザーポインタと赤外線照射部分があります。
液晶画面の下には3つのボタンがあります。
3つのボタン
- レーザーポインタON・OFF
- モード切替
- 液晶バックライトON・OFF
サイズ・重量
大人の手のひらに乗るサイズです。
実際に手に握ってみたところ特に太くもなく、細くもなく、丁度いい握り具合です。
子供が握るには少し太いかもしれません。
単4電池2本を入れると重量は実測125gでした。
コンパクトかつ軽量で取り回しが非常に良いです。
基本スペック表(仕様)
MYCARBON 非接触型 デジタル温度計の基本スペックを下記表にまとめています。
型番
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WT321-JP2
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サイズ(およそ)
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93×43×150(mm)
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本体重量(実測)
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110.5g
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電池込み重量(実測)
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125g
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色
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ブラック
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使用電池
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単4電池×2本
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電池寿命
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レーザー使用無しでおよそ12時間
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温度測定範囲
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-50℃~380℃
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測定精度
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0℃~380℃±1.5℃
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-50℃~0℃±3℃
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反復率
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1%の温度表示又は1℃
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応答時間
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500msec 95%応答
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応答波長
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5~14μ
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放射率
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0.95初期値(0.8選択可能)
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距離係数
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12:1
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環境作業温度
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0~40°
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相対湿度
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10%RH-90%RH結露なきこと
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保管温度
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-20℃~60℃
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非接触式 デジタル温度計の特徴と魅力
電池を入れてトリガーを引くだけ
使い方は非常に簡単。
開封して単4電池2本セットしたらトリガーを引くだけです。
試しにカッチカチのあずきバーの表面温度を測定してみました。
測定対象に向けてトリガーを引くと「ピピッ」という音が鳴り、測定結果が液晶に表示されます。
連続で複数箇所の温度測定が可能
トリガーを引いたまま移動させながら広い範囲の温度を測定することも可能です。
温度にムラがある場所の測定に使えそうです。
計測位置を示すレーザーポインター付き
計測位置の把握にレーザーポインタがON・OFFできます。
実際の測定位置はレーザーポインタよりも15mmほど下の位置なので注意が必要です。
非接触式 デジタル温度計の良いところ・悪いところ
良いところ
- コスパ良し
- なかなかの精度
- 表面温度をカンタン一発測定
悪いところ
- 見た目がチープな樹脂製
- 中華製ということで不信感が拭えない
- 測定時の「ピピッ」という音は消せない
- レーザーポインタより測定ポイントが15mmほど下
非接触式 デジタル温度計レビューまとめ
今回は、MYCARBON赤外線温度計をご紹介しました。
手軽な価格入手でき、様々な物体の温度を簡単に測定できる優れ物でした。
非接触式なのであまり手で触りたくない料理や、高温で危険なものなどを測るのに重宝しそうです。
保冷性能が重要なクーラーボックスや、調理中のダッチオーブンの温度など
アウトドアシーンでの活用も視野に入ります。
この温度計で、よりリアルで正確なレビュー記事を作製する事ができそうです。
手軽に素早く温度を測るには最適なアイテムだと思いました。