寒い冬キャンプの夜に頼れる「BearsRockくるむんボアフリース」のレビュー。
いつもの寝袋に追加するだけで冷える夜でも朝まで快眠できます。
冷える季節、キャンプ•車中泊での就寝時寒さ対策に悩んでいる方にオススメです。
こんな人にオススメ
- 冬キャンプ・車中泊におすすめの防寒寝具を探している人。
- 温かいフリースタイプのインナーシュラフを探している人。
- 寒さで深夜に目が覚めてしまって快眠できずに困っている人。
キャンプや車中泊では、春・秋・冬ほとんどの季節で夜に寒いのが当たり前。
また、夏でも標高の高いキャンプ場へ行くと夜は気温が下がって寒くて寝れなかった。
こんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
僕は春・秋に何度もその失敗を繰り返しています。(笑)
女性は特に気をつけないと体調を崩しちゃうしねぇ…
何か良いアイテムはないかな~
ということで、キャンプ・車中泊の冷える夜の快適な睡眠を得るために購入したのが
ボアフリースタイプインナーシュラフの「BearsRock くるむんボアフリース」というアイテム。
インナーシュラフといえば意外と薄いものが多く、寒さ対策がしっかりとできる製品が無いのですが
この製品の特徴ボアフリースのおかげで本当に暖かく、大満足しています。
寒くなり始めたら必ず持っていくアイテムの1つです。
BearsRock(ベアーズロック)とは?
BearsRock株式会社は広島県広島市所在の「使う人に寄り添った製品づくり」をコンセプトにアウトドア製品の企画・設計・製造を行っているメーカー。
テント・タープ・寝袋・スリーピングマットを取り扱っています。
ネットショップメインで製品を販売しており、アウトドア専門店では見かけたことのないメーカーです。
BearsRockくるむんボアフリースを購入した理由
ダウンシュラフNANGA AURORA450DX だけでは冬のキャンプ・車中泊に耐えられなかった…
僕がキャンプを始めて、一番最初に購入した寝袋はNaturehikeの夏用シュラフでした。
この寝袋は化学繊維の綿で快適温度15℃で5月の夜でも寒くて寝られないほど…
寒さを感じる時期~冬キャンプを想定して次に購入したのがNANGA AUROA 450DX。
これでもう怖いもの無し!と思って冬キャンプに挑むもダウンシュラフだけでは耐えられませんでした…
最初はダウンシュラフ選びを失敗したかな…と思っていましたが、NANGA AURORA 450DXは
工夫次第で4シーズンいける万能寝袋です。
そこで色々調べているうちにフリースインナーシュラフの存在を知り、Bears Rockくるむんボアフリースを購入しました。
BearsRockくるむんボアフリースレビュー
見た目
購入したカラーはグレー、他にはベージュがあります。
どちらもキャンプ向けな落ち着いた色がありがたいです。
この商品一番のポイント、ボアフリースは見た目からしっかりと起毛していてフカフカなのがわかります。
肌触りも柔らかくスルスルで気持ちが良いです。
サイズ
一般的な封筒型シュラフ(寝袋)と同じようなサイズ感です。
フリース素材は肌触り良く、スルンと入り込めます。
封筒型なので余裕があって中で動きやすいです。
さらに繊維方向をよく見てみると、左右に伸びやすい方向で作られているのがわかります。
NANGAのダウンシュラフ、AURORA450DX(左)の収納状態と比べてみるとかなりのボリューム感があるのがわかります。
※純正の袋は薄く、破れてしまったため捨てました。
画像はmont-bellのコンプレッションスタッフバッグSに入れています。
重量
実際に重さを測定してみると959.8gでした。メーカー公称値は1,000g。さすがにある程度の重量はあります。
BearsRockくるむんボアフリースの基本スペック
BearsRock | くるむんボアフリース基本スペック |
---|---|
サイズ(使用時) | 全長1800×750(mm) |
サイズ(収納時) | 長さ1800×直径200(mm) |
サイズ(コンプレッション時) | 長さ330×直径170(mm) |
実測重量 | 959.8g(メーカー公称値1000g) |
素材 | フリース生地 / ポリエステル |
色 | グレー / ベージュ |
BearsRockくるむんボアフリースのメリット・デメリット
BearsRockくるむんボアフリースのメリット
毛布みたいなボアフリースであったか快眠
ぺったんこのフリースとは違い、しっかりと起毛したボアフリースはまるで毛布のような柔らかさです。
寒すぎない限り、いつものシュラフに追加するだけで温かさが2段階ほど高まり、安眠できます。
それでも寒い人はより良いダウンシュラフに変更したり電気毛布の導入をオススメします。
僕は特に寒い時期や場所では
電気毛布を使うようになりました。
肌触りが良く不快感がない
フリースの素材はポリエステル製で細かく起毛していて肌触りが優しく気持ち良いです。
寝袋に入る時もスルンと滑り込むように入れます。
ただし、フリース特有の静電気は発生するのでご注意を。
入り口のドローコードで保温性抜群
インナーシュラフの入口側にはドローコードが仕込んであります。
とにかく寒い時はこれを縛るだけで、首周りからの隙間風が防げると同時にシュラフの中の保温性を高めます。
これを搾っているかいないかでだいぶ首周りの寒さが違います。
封筒型・マミー型どちらの寝袋でも使える
封筒型なので コールマンやロゴスなど有名所の封筒型シュラフにはほぼピッタリサイズです。
なので、マミー型シュラフにも入れることができます。
実際にNANGA AURORA 450DXに入れて冬キャンプ・車中泊に使用しています。
BearsRockくるむんボアフリースのデメリット
ボアフリースなのでかさばる
どうしてもこれだけは避けれません。
ボアフリースである以上、ボリューム感を抑えることは厳しいようです。
収納時にはコンプレッションバッグを使うことでかなりコンパクトにすることができるのでオススメ。
重量1000gでそれなりに重い
これもある程度の質量があるため避けられません。
それでも寒さで寝れないよりは断然マシなので目をつぶれる重さです。
本物の毛布を持っていったら3倍のお重さはあるしね
付属の収納袋がしょぼい
付属の収納袋はペラッペラのシャカシャカ袋でした。
ショボすぎてすぐに破れてしまいました。その代わりにコンプレッションバッグに変えた方が良いです。
BearsRockくるむんボアフリース収納方法
ボアフリースなのでボリュームがあり、どうしても収納時にかさばってしまいます。これが一番の問題点。
なるべくコンパクトに収納したいので僕はモンベルのコンプレッションスタッフバッグSを使用しています。
しっかりとコンプレッションすることでボリュームをかなり抑えられるのでオススメです。
サイズさえ合えば他メーカーのものでも良さそうです。
BearsRockくるむんボアフリースレビューまとめ
今回はBearsRock「くるむんボアフリース」をご紹介しました。
いつもの寝袋にプラスワンするだけで冷え込むキャンプ・車中泊の夜に快適な睡眠ができます。
僕もかれこれ、くるむんボアフリースを使用して4年目になります。
いまだにこれを超える寒さ対策に使えるインナーフリースには出会っていません。
ワンランク上のダウンシュラフを買う前に、ボアフリースインナーシュラフを試してみてください。
浮いたお金を他のギアに回しましょう笑
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