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実際どうなん?馬場長金物、多喜火鉈110mm実使用レビュー

じむぱんだ

こんにちはこんばんは、サラリーマンアウトドアブロガー、

動画投稿者のじむぱんだ@Jimpnd1)です。

この記事のまとめ

ナイフとナタの良いところをかけ合わせた焚き火に最適なフルタング仕様の小鉈


馬場長金物「多喜火鉈110mm」を詳しくレビュー。


市販の薪を実際に割って焚き火をしてみた結果


バトニングでの薪割りからフェザースティック作りまで一本でできてしまうスグレモノでした。


コンパクト・軽量なのでキャンプの荷物軽量化にもオススメな多喜火鉈110mm


リアルな使用感や実際に使って分かったメリット・デメリットなど


当ブログ記事で詳しくレビューします。


じむぱんだ

焚き火用の焚き付け作りは意外と細かい作業だよね…

斧だけじゃフェザースティックは作りにくいし、ナイフだけでも薪割りが大変。

どっちもできる斧とナイフの代わりになる刃物があるといいんだけど…


  • フルタングの鉈を探している
  • 焚き火におすすめの刃物を探している
  • こだわりのキャンプ用刃物を探している
  • BABACHO?多喜火鉈?なにそれ?
  • 多喜火鉈って小さいけど実際使えるの?
  • 多喜火鉈はどこで買える?
  • 多喜火鉈のメンテナンスは?


じむぱんだ

フルタング仕様の鉈、多喜火鉈について詳しくレビューを見たい人

焚き火に使う刃物に悩んでいる人必見の記事となっています。


多喜火鉈110mmとは?

新潟県三条市に本社を置く、明治25年創業の金物卸問屋

馬場長金物(ばばちょうかなもの)株式会社自社ブランドとして立ち上げた「BABACHO」

記念すべき1つ目の商品として、刃物の名産地で有名な燕市の鉈メーカーと共同開発した商品。

馬場長金物HPは下記リンクから。

多喜火鉈はナタとナイフの良いところをかけ合わせた

コンパクト軽量、両刃、5mm厚鋼材を使用したフルタング仕様

薪割り(バトニング)からフェザースティック作りまでこなせる万能鉈として仕上げられています。


じむぱんだ

「フルタング」とは刃のついている鋼材が持ち手の最後まで

一体となっている構造のこと。頑丈で、捻ったり叩いたりしても

曲がりや折れにくくなっています。


小さく軽いので、刃物に慣れていない子供や女性、初心者でも

ナイフ感覚で誰でも手軽に扱うことができ、焚き火の準備段階から楽しむことができるように

想定されているのが素晴らしいと思いました。

BABACHOブランドコンセプト

「やっぱりこれいいね」

ドキドキしながら買ってみて、実際に使って感じる製品の良さからついつい出ちゃう一言。

ぼくは雑誌(BE-PAL)で初めて目にとまった時にピンときて注文しました。

実際に想像通りの使い勝手で期待を裏切らない道具でした。


じむぱんだ

「あ、コレええやん」初めて使った時にニヤリとしてついつい言葉にしてしまいました。笑とっても素敵なコンセプトだと思います。


基本スペック

多喜火鉈110mm
全長 約246mm
刃長 約110mm
刃厚 5mm
鉈重量 実測g
ケース重量 実測g
鉈材質 SK鋼材
ケース材質 牛革
ハンドル材質 ウォールナット
ステンレス
仕上げ 黒染梨地仕上げ
価格 ¥9350(税込)

多喜火鉈110mmの特徴と魅力

ここから実際に薪割りで使ってみてどうなのか?

しっかりと画像を使いながらレビューしていきます。

購入検討されている方はぜひご参考に。

特徴と魅力

  • 全長246mmでナイフ並みにコンパクト
  • 両刃仕様でナイフのように扱える
  • フェザースティック作りがはかどる
  • 5mm厚鋼材のフルタング仕用で鉈の弱点、折れやすさを克服
  • バトニングが楽しい
  • 本格牛革ケース付属

全長246mm、ナイフ並みにコンパクト

多喜火鉈の全長は246mmです。名前の110mmは刃長から来ているものと思われます。

実際に手にしてみると本当にナイフのようなコンパクトさ

5mm厚鋼材のフルタング仕様なので見かけによらず、ズッシリとした程よい重量感があります。

薪割り用のハンドアックス(手斧)の3分の1程度の重さなのは嬉しいです。

https://gratra.blog/outdoor-gear/18recommended-bonfiretools

両刃仕様でナイフのように扱える

鋼材の両面に刃が付いています。

開封直後はピッカピカの刃面ですが使えばすぐに汚れるのは当たり前。

薪の脂なんかが付いてしまうので、仕様後はしっかりと手入れをしましょう。

フェザースティック作りがはかどる

バトニングで薪を細割にした後はそのままフェザースティックを作る作業に移れます。

取り回しが良くフェザースティックもしっかりと作れます。

5mm厚鋼材のフルタング仕用でナタの弱点、折れやすさを克服

多喜火鉈のメイン、鋼材部分の素材はSK鋼材と呼ばれる材料が使用されています。

鋼材の厚みは5mmで刃から持ち手部分まで一体となっているフルタング仕様です。

バトニング作業を行う時に叩きやすくなっています。

また、一般的に仕様する分には刃部分と持ち手部分の接合部の折れという心配が解消されています。

SK鋼材とは?

炭素工具鋼鋼材(たんそう こうぐこう こうざい)と呼ばれ


炭素量が0.6%を超えるものと規定されています。


熱の発生の少ない手で扱う工具に使用されることが多い素材で


JIS規格によって11種類存在していますが、多喜火鉈にどれが使われているかまでは不明です。

バトニングが楽しい

5mm厚の鋼材、両刃仕様なのである程度太く堅い広葉樹の薪でも

バトニングでスコーンッと割ることができます。

とても気持ち良いのでついつい癖になって細割りが増えてしまうほどです。笑

ホームセンターで手に入れやすい針葉樹薪は広葉樹より簡単に割ることができました。

細割の焚き付け作りには最適です。

しっかりと詰まった広葉樹のクヌギを割ってみましたが刃こぼれはありません。

節を避ければバトニングで割ることができました。

持ち手ハンドルはロウ塗り仕上げのウォルナット材

フルタング仕様多喜火鉈の持ち手部分は、ロウ塗り仕上げが施された

重厚感のあるウォルナット材で挟み、ステンレス鋲でとめてあります。

表面は研磨されており、しっとりなめらかな仕上げになっています。

牛革製ケース付属

本格的な牛革仕様のケースが付属しているので収納に困りません。

合成皮革のようなチープさがなく、作りもしっかりとしています。

牛革ケース単体の重さは実測59gでした。

多喜火鉈の固定には2点のスナップを使います。

ケースにはベルトに通すループが付いているので腰に付けて携行が可能です。

多喜火鉈を使う時の注意

注意するポイント

  • 背部をペグハンマーなどの金属で叩かない
  • バトニングをする時は必ず木を使う
  • ハンドルに近い部分は叩かない
  • 必ず土台に木を用意する
  • 刃先が薪に食い込んだ状態でねじったりこじったりしない

ペグハンマーなどの金属で多喜火鉈を叩くと鋼材が壊れてしまうそうです。

他にもハンドルの鋲が取れたり、ゆるんだり、刃先が欠けるなど

様々な不具合が発生してしまう原因となってしまいます。

ハンドルのウォルナット材が割れる可能性が高いので

持ち手ハンドルに近い部分は、たとえ木であっても叩かないようにする。

取扱説明書の裏面には保証規定が記載されています。

購入から6ヶ月以内で正常な使用での破損、規定範囲内であれば無償での修理または交換

受けられるようです。

また、万が一破損した場合でも修理や部品交換は可能なようです。

その場合、送料や部品代、工賃は別途請求とのことです。

多喜火鉈110mmのメンテナンス方法

とても良い製品なので、使用後は適切なメンテナンス行って末永く使って

渋いギアに仕上げていきましょう。

ぼくの場合刃面のクリーニングは下着などの切れ端で乾拭きor消毒用エタノールなんかを少しつけて

頑固な汚れを拭き取っています。

その後にKURE556などの手に入れやすい油を軽く塗って保管しています。

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使用後のメンテナンス手順

メンテナンス手順

  1. 乾いた布で汚れ、水分を拭き取る
  2. ガンコな汚れは薄めた中性洗剤を浸した布を固く絞って拭き取る
  3. 市販の刃物用油や錆止め油を塗る
  4. 牛革ケースに入れて保管


多喜火鉈の入手方法

2021年1月現在、馬場長金物の公式ストア全てで品切れ中ですが

随時再販が行われているようですので、再入荷連絡の登録は必須です。

馬場長金物の公式オンラインストア(B・Bセレクト)は下記のリンクから

多喜火鉈110mmのメリット・デメリット

ここまで実際に使ってみてのメリット・デメリットを簡単にまとめています。

メリット
  • コンパクト・軽量
  • 両刃仕様で両利き対応
  • バトニング可能、気持ちよく薪が割れる
  • フェザースティックも作れる
  • 所有感を満たす重量感と質感
デメリット
  • 太く硬すぎる薪を割るには一苦労
  • 入手困難(品薄)

まとめ

多喜火鉈を初めて知ったのは雑誌(BE-PAL 2020年10月号)でした。

一眼見た時から、これはいいかも?とピンときていたので

実際に購入したものを使用してみると、予想通りの使いやすさでした。

バトニングでの薪割りからフェザースティック作りまで

一本だけでこなすことができるので大変便利です。

僕の2021年キャンプ道具スタメン入りです。

入手困難ですが、自信を持ってオススメできる道具です。

https://gratra.blog/outdoor-gear/18recommended-bonfiretools

  • この記事を書いた人

じむぱんだ

琵琶湖のほとりに住む、アウトドア大好き20代後半サラリーマン。 非日常を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しみつつ、アウトドアギア中心のレビューブログ「野ログ」を運営。 質問やご依頼などはお気軽に お問い合わせフォームからどうぞ。 詳しいプロフィールはこちら

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