DIY

ROTHCOパラコードと村の鍛冶屋自在金具を使ってガイロープを作る方法

じむぱんだ

こんにちはこんばんは、サラリーマンアウトドアブロガー、

動画投稿者のじむぱんだ@Jimpnd1)です。

今回はタープやテントなどを設営する際に必ず必要となる

ガイロープをパラコードで自作する方法をご紹介します。

タープやテントを購入した際に最初に必要な本数が同梱されていると思います。

しかし、使っている間に切れてしまった。失くしてしまった。

そもそもテントの色とガイロープが違ってイヤだから揃えたい!

もともと付属のガイロープがしょぼくて不安だ。

などなどetc...ガイロープに対する悩みは様々あるかと思います。

そんなときはパラコードを使ってガイロープを自作してみるのを

オススメします。

パラコードとは

パラコード(パラシュートコード・550コード)とはその名前の通り、パラシュートの傘部分と

人間が装着するハーネス類とを繋いでいる軽量ナイロンコードのことです。

第二次世界大戦中アメリカ軍などの頃から軍用パラシュートに使用されていたとのことです。

耐久性や強度が高い上に軽くて乾きやすいという特徴もあり、ミリタリー要素も色濃く

近年アウトドアシーンでの活用が多く見受けられています。

MIL-C-5040H規格

マニアックな知識になりますが、パラコードについてアメリカ国防総省の定める

MIL規格も少々調べてみました。※下記引用です。

パラコードは、I、IA、II、IIA、III、IVの6つのタイプにMIL-C-5040H規格で分類されており、その構造は数本のコア(カーン、kern)を外装(マントル)で覆うカーンマントル構造となっています。

パラコード内のコアは数本のヤーンで構成され、各タイプによって本数が違います。

もっとも一般的なパラコード タイプIII(550パラコード)は、最小破断強度が550 ポンド(約250Kg)で、他の6つのタイプと同じく最小伸び30%となっています。

米軍で採用されるミルスペックパラコード(Paracord 550 MIL-C-5040HタイプIII)は、原材料から最終製品まで、MIL-C-5040H規格に適合しているか、厳密なテストに合格しなければなりません。

標準の商用レベルのコマーシャルパラコードと、軍用グレードのミル・スペックパラコードの主な違いは、使用される内部糸(コアストランド)の構成と品質にあります。

MIL-C-5040Hは、各コアストランドが3本の撚り合わされたストランドで構成されていることを要求しており、コアには製造業者の識別のために着色されたIDマーカーが含まれています。

ミリタリーショップ レプマート コードの種類と特徴 パラシュートコードよりhttps://repmart.jp/user_data/guide_cord.php

パラコードタイプ比較表

  • 素材  :ナイロン100%
  • 最小伸び:30%

タイプ 最小強度 重量 直径 コア本数
43kg(95ポンド) 最大1.57g/m 約1.9mm 1本
45kg(100ポンド) 最大1.42g/m 約1.9mm 0本
181kg(400ポンド) 最大5.62g/m 約3mm 4~7本
102kg(225ポンド) 最大3.00g/m 約3mm 0本
249kg(550ポンド) 最大6.61g/m 約4mm 7~9本
340kg(750ポンド) 最大9.02g/m 約4.5mm 11本
ミリタリーショップ レプマート コードの種類と特徴 パラシュートコードよりhttps://repmart.jp/user_data/guide_cord.php

材料


  • パラシュートコード(必要な長さ)
  • 自在金具


パラコード


自在金具


今回僕はロスコのパラコード(フォリッジグリーン)と

村の鍛冶屋ELISSEアルミ自在金具(ブラック)を準備しました。

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道具


  • ライター、バーナーなど
  • マイナスドライバー(その他代用品OK)
  • はさみ、ナイフなど


ライターやバーナーはパラコードを切断した時の端部を熱して整形するのに使います。

素材がポリエステルですので熱することで溶かして固めることができます。

その時に直接パラコードを炙るのではなく、マイナスドライバーなどの金属を熱して

コード切断部を押し当てることでキレイに整形することができます。

コード自体を炙るのでも良いのですが、コードが燃えて有害なガスと独特の匂いが発生します。

ガイロープの長さ

ガイロープの作り方の前にまず必要な長さを確認しておきたいと思いますので

以下にまとめていますので参考にしてください。

2~3m

主な用途としてはタープ、テントの耐風対策・アンカーに使用します。

ソロキャンプでの出番が多く、僕の場合、最もよく使用する長さです。

4~5m

大型テント~小型テント、タープまで多目的に

対応できる万能な長さです。

とりあえず作るならこの長さを複数本用意しておくことで

様々な状況に対応できるのでおすすめの長さです。

10m

DDタープ4×4などのタープのブリッジライン

寝袋や衣類、テントのグランドシートなど

湿気、濡れのあるものを干すのにも活躍します。

少し荷物になりますが、1本持っている何かと役に立ちます。

可能な限りミニマムなスタイルを貫く場合

自分の装備に入れるかどうか悩みどころの1本かもしれません。

逆に10mガイロープを使うことでタープポールを使わないという軽量化の

選択肢も出てきますね。

ガイロープ作り方

それではガイロープの作り方を説明していきます。

必要な長さにカット

まずは必要な長さにパラコードをカットします。

今回はソロ用タープに作りたかったので2.5としています。

両切断部のほつれ防止処理

パラコードは外層とコアに分かれているため

切断すると必ずコアが数本露出した状態になります。(前項画像)

そのままではコアが抜けてしまうので、両方の切断面を炙って下図のように固めます。

その時に前述したようにマイナスドライバーなどの金属を

熱して押し付けることで端面がキレイに仕上がります。

コブを作る

両端面の処理が完了したら片方にコブを作ります。

自在金具を通す

コブを作っていない反対の端から自在金具を1個通します。

そのまま自在金具をコブまで移動させ、もう片方の穴にパラコードを通します。

ループを作る

自在金具を通したら最後にループを結んで完成です。

ループの結び方は以下の画像の通りです。

ここでは、とても簡単で結束強度も高くループを作るのに適している

ダブルエイトノットを用います。

最後にループと本線を持ってしっかりと締め込んでループの完成です。

まとめ

キャンプでなくてはならないガイロープはパラコードで意外と簡単に

自作することが可能です。

材料もAmazonや楽天市場、アウトドアショップですぐに手に入れることが可能です。

お気に入りのテントやタープの色やサイトイメージに合わせて

色を選ぶのも楽しいと思います。

また、パラコードは下記のようにガイロープの他にも様々なところに応用できますので

是非活用してみてください。

  • 靴紐
  • ナイフや斧などのグリップ
  • カバン衣類のジッパープル(結構やってます。)

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  • この記事を書いた人

じむぱんだ

琵琶湖のほとりに住む、アウトドア大好き20代後半サラリーマン。 非日常を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しみつつ、アウトドアギア中心のレビューブログ「野ログ」を運営。 質問やご依頼などはお気軽に お問い合わせフォームからどうぞ。 詳しいプロフィールはこちら

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