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スノーピークコンパクトスモーカーで燻製やってみたらウマすぎてハマった

じむぱんだ

こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。

キャンプを始めた頃からキャンプといえば燻製!

というイメージが僕の中にはなぜかありました。

年に数回行く大学の友人や会社の同期とのグルキャンでも

必ず一人は燻製をやり始める奴いませんか?(笑)

僕の友人の中にはキャンプが楽しみなあまり突然仕込んできて失敗する人

簡単に加工食品を燻製にして楽しむ人

ここぞとばかりに入念な下ごしらえをしてくる人色々います。

なんやかんやでどれも盛り上がるのでとても楽しいです。

そんなグルキャンで振舞ってもらっていた燻製ですが

気になりつつ3年…ついに重い腰を上げて僕も燻製を始めようと思い

どうせ買うなら一生使えて使い込むほど味が出る道具がいいなと思い

先日WILD-1で現物を確認しながら悩んだ末

僕の人生をかけて激シブな燻し銀ギアに育て上げようと思い

スノーピークコンパクトスモーカー(CS-092)を購入してみました。

ということで初の燻製をやってみたらウマすぎてハマってしまったので

ご紹介したいと思います。

タップできる目次

コンパクトスモーカーとは?

行販売されているスノーピーク製品の中でも

なかなかの古参ギアのようです。

わざわざ指名買いする人もいるぐらいだとか…

アウトドアでの使用はもちろん、自宅のキッチン(ガスコンロ)でも

気軽に使える燻製器。

取説によると燻製器としてだけでなく、蒸し器や炭火用コンロとしても使用でき

さらに付属品の汁受け皿で鉄板焼までできるとのこと。

なんという多用途(笑)

ネットで調べてみると実際に様々な用途で使用されていました。

シンプルな見た目と構造ですが、工夫次第でかなり多用途に使える

スグレ物のようでまさに機能美ですね。

製品詳細

まずはパッケージを楽しみます。職業柄見過ごせません。

良いですね、このシンプルなダンボールに直張りの製品ラベル。

スノピパッケージは昔と比べてかなりシンプルになりましたよね?

特にラベルや箱にグレーを使うようになってから個人的には好きです。

取説もラベルに印刷していてコスト削減されています。

このラベルを見るだけで使い方や製品の特徴が分かるのが良いですね。

もうここで書かなくても良いのでは…と改めて思います。

開けてみると、このように上手いことスタッキングされています。

一式取り出してみるとこんな感じ。

付属品
  • スモーカーの蓋
  • ステン網2段目
  • ステン網1段目
  • 汁受け皿
  • スモーカー下側

スモーカーにはこのようにステン網2枚と汁受け皿をセットして使用します。

汁受け皿の裏側には脚が4つスポット溶接で取り付けられています。

スモーカーの内側にはステンレスネットをセットするホルダーが溶接されています。

材料を乗せるネットは2段構造で燻製する素材によって上段、下段、あるので

高さを調整して素材の大きさに対応したり燻製加減を調節することもできます。

このようにステン網がホルダーにうまいこと乗っかるようになっています。

スモーカーの蓋には天然木を削り出してニスで仕上げた木製ハンドルが付いています。

鬼目ナットが打ち込んであり、蓋上部に溶接されたネジに取り付けてあるので

取り外し可能です。僕は洗う時に毎回取り外しています。

もっと持ちやすい取手を自分で作るのもアリかもしれません。

蓋の角はR(アール)を取った形状となっています。

R部分が波打っているのが少し残念なポイントです。

スモーカーには可倒式の取手も装備されています。

コンロやバーナーから下ろすのに重宝します。

画像の通り0°から90°までしか動かないので取手が反対側に倒れる事はありません。

他のメーカーの鍋型のものに比べると少し大きくシンプルな角型形状ですが

中にセットできるステン網が2段あるので、コンパクトながら

一度に沢山の食材を燻製できるのがポイントです。

スノーピークコンパクトスモーカーを購入した理由

見た目はステンレスでできた取っ手のついた長方形の箱。(笑)

正直これで¥10,000か~と渋る人は渋るかと。

正直、燻製は初めての試みでいきなりこれを買うにはどうか…?

と一瞬躊躇しましたが、お店で実際に手にとって

じっくりと製品を観察してから僕は以下の理由で購入に至りました。

購入理由
  • 機能、サイズ感、デザインの優れたバランス
  • 金属加工の街『燕三条』で作られた日本製であること
  • スノーピークブランド
  • 自宅のキッチンでも燻製ができる

洗いやすいスモーカー

5回ぐらい燻製をしたスモーカーの底

燻製をした後、スモーカーの中にはいたる所に

煤(すす)が付着してギトギトになってしまいます。

スノーピークコンパクトスモーカーはシンプルな形状と構造であるため

メンテナンス性(洗いやすい)がとても良いです。

毎回使い込んで行くとスモーカー本体のステンレスも焼け、

煤(すす)で真っ黒になってくるので

まさにいぶし銀ギアまっしぐらなのですが、なるべく使用後は洗ってあげてください。

面倒かもしれませんが道具をメンテすることで末永く使うことができます。

そして使い込むことでギアの味が出てくるので愛着も湧きますよ?

僕は食器洗い用の中性洗剤と激落ちくんなどのメラミンスポンジを使用して

煤汚れ、ギトギトを落としていますがボンスターのほうが

頑固な焼き付いた煤汚れに有効です。

とりあえず初燻製

さっそく雪印乳業kraft切れてるチーズ18を燻製してみることにしました。

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スモーク用チップはそんな料理にも万能な

こちらのSOTOスモークチップさくらをチョイスしました。

一回に使用する量が3つまみ程度なので500gはかな~り

長く使えるのではないでしょうか?

初燻製材料
  1. 森永乳業 Kraft 切れてるチーズ18
  2. SOTOスモークチップさくら(3つまみほどお好みで)

スモーカーの底に桜チップを適当に入れます。(3つまみほど?)

そのまま燻製しても良さそうでしたが

燻製は乾燥が重要という予備知識から少し自然乾燥させてみました。

以前メスティンでチーズの燻製を試みましたが

チーズが溶けてステン網にからんでチップにも絡んで

大惨事になってしまった経験があるので

ステン網にアルミホイルを敷いてからチーズをセット。学習しました(笑)

いよいよ燻製。

コンロの上にスモーカーを設置、換気扇をマックスパワーにして点火!

最初はチップから煙が出るまで強火で煙がしっかり出始めたら弱火で

10分ほど燻してみました。どうでしょうか…

しっかりと飴色に燻されてコーティングされた燻製チーズです。

香りもしっかりと付いていました。

底のスモークチップはこの通り真っ黒に

できた燻製チーズはコールマンのネットに入れて少し乾燥させました。

その後実際に食してみたのですが、これが実にウマい…うますぎるっ!

奥様も燻製チーズにはご満悦でした。

燻製がウマすぎてハマった

市販のチーズを燻製したらびっくりすぎるほど美味しかったので…

このブログでコンパクトスモーカー燻製シリーズ始動します。

気になった食材の燻製や、レシピ、コツなど

これから色々と燻製に挑戦してみたいので

不定期で記事化してみようと思います。

まとめ

安い食材がひと手間かけて燻製するだけで劇的な変化を遂げるのには驚かされました。

燻製は思いの外ハードルが低いので、キャンプを始めたばかりの方でも

十分に楽しめると思います。

コンパクトスモーカーを購入してから毎晩のように燻製をしたり、

次に燻製する素材の仕込みをするようになってしまいました。(笑)

燻製自体はまだまだ初心者なので、うまく行ったり失敗したりと様々ですが

コンパクトスモーカーをいぶし銀ギアにするためにも

しっかりと使い込んで行こうと思います。

燻製をするためのソロキャンプもいいなぁ…

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この記事を書いた人

30代ギア好きキャンパー。
自然を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しんでいます。

新しいものからベーシックなものまで
道具好きなプロダクトデザイナーとして、
"ユーザー"と"作り手"両方の目線で
キャンプ道具をレビューします。
本来自然を楽しむための装備はついつい多く、複雑になりがち。無理せず、荷物をなるべく少なくシンプルに「Less is more」の考え方でアウトドアを楽しむことを目指しています。

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