1泊2日程度のソロ・デュオキャンプにちょうどよい保冷力を備えつつ、見た目良し、コスパ良しの
おすすめハードクーラー、Oregonian Camper「HYAD(ヒャド)クーラー27QT」の
初代モデル使用歴約2年の筆者が、保冷力検証結果など詳しくご紹介します。
こんな人におすすめ
- ヒャドクーラー27QTのリアルな保冷力を知りたい。
- 1泊2日程度のキャンプ、車中泊用にちょうどいいサイズ感のハードクーラーが欲しい。
- 1〜2人にちょうど良いハードクーラーが欲しい。
- インナーバスケットが便利なハードクーラーが欲しい。
こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。
初代HYAD(ヒャド)クーラー27QTが登場した2019年当時、初めて現物を見たときに
他のハードクーラーに無い、カクカクとした無骨なフォルムと絶妙なサイズ感に一目惚れして購入しました。
一目惚れして購入を決断できるほどのコスパも魅力的なHYADクーラーはキャンプ沼に潜むキャンパーキラーな存在(笑)
その魅力をユーザー目線でしっかりとお伝えしていきます。
HYAD(ヒャド)クーラーは反則!見た目が良すぎる…
新作の色も欲しい…
クーラーボックスも買いすぎ!DAIWAのもあるやんけ!
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Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)とは?
「Oregonian Camper」は前身である、古き良き時代(1960年代)のアメリカンアウトドアスタイルをコンセプトとした
「Oregonian Outfitters」の精神を引き継ぎ誕生したアメリカンスタイルのキャンピングギアブランド。
流行りに流されない機能性に優れたアウトドアギアを展開する昨今、注目のブランド。
見た目、機能性、コスパの良い製品が多いので、
結構好きなブランドです。
HYAD(ヒャド)クーラー27QTレビュー
- カクっとしたフォルムがシンプルでかっこいい
- ソロ・デュオでの使用にちょうどいい容量
- インナーバスケットがとっても便利
- まな板にもなる中仕切り搭載
- ロゴス氷点下パックLがシンデレラフィット
- ドレンがついているので掃除しやすい
見た目とサイズ
僕の持っているHYADクーラーは初代モデル(2019年)のフィヨルドブルー(水色×ベージュ)です。
当時のラインナップの中で1番飲み物が美味しそうに見えそうな爽やかな色を選びましたw
しかし、現行モデルのKAWASEMIカラーが最も好みです。
初代モデルは1番自然に溶け込みそうな色のモスが各所で売り切れていた記憶があります。
続いて2020年に珍しい、蓄光タイプのグローが突如出現。
絶妙なコンパクトさでパッと見ただけでかなり使いやすそうなサイズ感です。
軽自動車キャンパーにはかなり嬉しいサイズです。
ぼくのジムニーにもちょうどいいサイズなので夏の車中泊に重宝します。
ハンドル
両サイドには取り外しできないハンドルがついています。
バンドルの素材はEVAが採用されていて、しっとり柔らかい感触でしっかり握れます。
直径は約φ35mmで男性の手でも少し太く感じます。
女性や子供がしっかりと握るには少ししんどいかもしれません。
HYADクーラー2021年モデルからはハンドルが取り外し可能になるため、車載の時にハンドルが邪魔になりにくいので羨ましいです…
ハンドルが取り付けてある根本の部分にも指をかけられるポイントがあるので
しっかりとホールドして抱えるように持つにはここを持つのがオススメ。
フタロックはしっかりできるけど少し注意が必要
フタのロック部分はしっかりとしたオレンジ色のシリコーンゴムになっています。
ゴムが分厚く、ちょうど良いはまり具合でロックはしっかりとできます。
開ける画像開ける時はゴムの下側をつまんでひっぱると外れます。
蓋を開けた後、ゴムロックを気にしておかないと…フタと本体の間に挟まって半ドア状態になってしまいます。
せっかくの冷気が外に逃げてしまうので閉める際は少々気をつけましょう。
フタの詳細
フタの厚みは約42mmです。
フタの裏側現行モデルには大きなHYADのロゴが凹でつけてありますが、
初期モデルはフラットで警告シールが貼付してあります。
個人的には初期モデルの蓋裏のほうがシンプルで好きです。
中にはウレタン系の断熱材が詰めてあるものと思われます。
フタの内側のフチにはパッキンが埋め込んであります。
パッキンはゴム系のものではなく、発泡ウレタン系なのでシール性が気になります。
クーラーボックス自体がひっくり返る事はなかなかないので問題ではなさそうです。
ボックス内部と容量
HYAD(ヒャド)クーラー27QTの容量は約25.5L、公式によると350mlの缶が40本入ります。
HYADクーラーには中央の仕切り兼カッティングボードと小型のインナーバスケットが付属しています。
これがかなり便利で、濡れてしまうと困るものや、すぐに取り出して使いたいちょっとした調味料などを入れられます。
あの無印良品の調味料ボトルをひとまとめにしたケースがピッタリ入るのが個人的にはかなり嬉しいです。
ヒャドクーラー27QTの中にはロゴス氷点下パックLサイズ2枚が専用品なのか?と言わんばかりにジャストフィットします。
仕切り兼まな板を入れた状態でも大丈夫です。
側面4面の厚みは実測でざっと44mm。
底面の厚みはドレンキャップ付近から内部の底面を覗いて想定するに約30mmです。
HYADクーラー27QTの旧モデルが少し結露する理由はコレですね。
HYADクーラー27QTの右側面下にはドレン用の穴がついています。
直で氷を入れて溶けた時や、塩素で消臭したりした後の水抜きに便利です。
キャップには5ミリ厚のシリコンリングがついているのでシール性(防水)に不安はありません。
重量
MYCARBONトラベルスケールで重量を実測したところ、ピッタリ5.5kgでした。
それなりにしっかりと断熱素材の詰まったクーラーボックスの重さだと思います。
軽すぎると逆に不安になるw
HYAD(ヒャド)クーラー27QTの保冷力検証
完全に夏になる前に自宅で全3回にわたって保冷力検証を行ってみました。
結論
【保冷性能テスト1】
検証結果
家庭用冷蔵庫で作った500mlペットボトル氷、約8時間30後に30%ほど溶け残っていた。500mlペットボトル表面温度は約3.5℃。
テスト内容
冷蔵庫で作った500mlペットボトル氷を就寝前に入れ、一晩(約8時間30分)ヒャドクーラーに入れて放置。起床時に溶け残った様子と内部温度を確認。
【保冷性能テスト2】
検証結果
冷凍庫でしっかりと凍らせたLOGOS氷点下パックLが7時間後に溶け残っていた。さらに、氷点下パック自体の温度は-10℃をキープ。
テスト内容
冷蔵庫でしっかりと凍らせたロゴス氷点下パックLサイズ1枚を就寝前にヒャドクーラーに入れ、一晩(約7時間)放置。起床時に溶け残った様子と内部温度を確認。
【保冷性能テスト3】
検証結果
冷凍庫でしっかりと凍らせたLOGOS氷点下パックLと500mlペットボトル氷が約7時間後にしっかりと溶け残っていた。500mlペットボトル氷自体の温度は-5.7℃をキープ。保冷剤を複数使用することで保冷力は格段にUPする。
テスト内容
冷蔵庫でしっかりと凍らせたロゴス氷点下パックLサイズ1枚と500mlペットボトル1本を就寝前にヒャドクーラーへ入れ、一晩(約7時間)放置。起床時に溶け残った様子と内部温度を確認。
HYAD(ヒャド)クーラー27QTのメリット・デメリット
- コンパクトでちょうど良いサイズ感
- ハードクーラーの中でも低価格
- まな板にもなる中仕切り付き
- インナーバスケット付きで便利
- 購入後すぐは中の匂いが気になる
- 表面に傷がる商品が届く可能性あり
HYAD(ヒャド)クーラー27QT合わせて使いたいアイテム
ロゴス氷点下パックL
アウトドア用保冷剤といえば、みんなが口を揃えてオススメするLOGOSの氷点下パックシリーズ。
その保冷性能は驚異的でぼくも5年ほど愛用しています。
特に、氷点下パックLサイズはまさかのHYAD(ヒャド)クーラー27QTにジャストフィット。
純正品かと思うほどの相性なので、一緒に買っておいて間違いないアイテムです。
キャンピングムーンフィールドラック
Amazon格安アウトドアギア界で有名なCAMPINGMOONの言わずと知れたフィールドラックは
地上から約230mmの高さがあるのでクーラーボックスを地熱から遠ざけるのに最適です。
耐荷重も30kgあるので、カラ状態で5.5kgのHYAD(ヒャド)クーラー27QTに
たっぷり飲み物や食べ物を入れたとしても余裕で耐えてくれます。
HYAD(ヒャド)クーラー27QTレビュー まとめ
今回は、Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)から発売の
HYAD(ヒャド)クーラー27QTをご紹介しました。
1泊2日程度のソロキャンプ・デュオキャンプにちょうど良いサイズで
初代モデルを約2年間使用来て、改めて簡単な保冷力テストを行なった結果、
必要十分な保冷力を備えていることがわかりました。
夏のアウトドアシーンに容量・保冷力・コスパのバランスが取れた
ハードクーラーをお探しの方に自信を持ってオススメします。
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