この記事のまとめ
暑い季節キンキンに冷えた缶ビールを「プシコッ」と開ける瞬間たまんないですよね?
最初の一口は冷えていますが、暑いとぬるくなってしまいます…
冷たさをキープして缶飲料をじっくり楽しみたい。
そんなキャンパーの願いを叶えるアイテム『サーモス保冷缶ホルダー350ml』の
保冷性能をテストして、詳しくレビュー。
夏の暑い屋外でもこの保冷缶ホルダーを使えば、
飲み物の冷たさを長時間キープすることができます。
こんな方におすすめ
- 暑い季節のキャンプ、車中泊で缶飲料(350ml)の冷たさをキープ。
- クーラボックスを開ける回数を減らしたい。
- クーラーボックスの無駄な容量を減らしたい。
梅雨のジメジメも勘弁して欲しいですが夏の晴れた日の日差しもだいぶキツいですね。
キャンプも車中泊も日中は暑くて仕方ありません。
そんな暑い季節のキャンプ・車中泊で飲みたいものはキンキンに冷えた缶ビールやジュース。
「プシコッ」っと音を立てて開ける瞬間が最高の瞬間!
外で飲むキンキンに冷えた缶ビールは美味しいなぁ…
やっぱり、冷たさをキープするには真空断熱技術を使ったアイテムが最適。
暑い季節に缶飲料の冷たさをキープして美味しく飲める、「サーモス保冷缶ホルダー」をご紹介します。
「THERMOS(サーモス)」とは?
THERMOS(サーモス株式会社)と言えば、今回ご紹介するステンレス真空断熱タンブラーやフードコンテナー、ランチジャー、保冷缶ホルダーなど
さらにはソフトクーラーボックスまで結構皆さんの身近で聞いたこと、目にしたことも多いのではないでしょうか?
魔法びんのパイオニアメーカーとして培ってきた断熱技術を活かし日常からアウトドアまで幅広く使える製品の製造販売を行っています。
真空断熱系の保冷、保温製品と言えばTHERMOSというぐらいロゴが入っていると、なんだか安心しますよね?
それほど日常に溶け込み、多くの人が信頼できる製品を取り扱ってる会社です。
サーモス保冷缶ホルダー350mlについて
まずはサーモス保冷缶ホルダー350mlの全体像を見ていきましょう。
外観・サイズ感
まず最初に、サーモス保冷缶ホルダーは保冷専用商品です。
口部分の直径が約75mm、高さ115mmです。
口部分にはシリコンでできた部材が被せてあります。
- 缶の抜け防止
- 持った時の滑り止め
350ml缶よりホルダーが15mmほど低くなっているので、特に飲みにくいということはありません。
底には銘板?のようなシールが貼ってあります。
Made in Chinaと産業財産権出願が明記してあります。
重量
実測重量はメーカー公称値とは異なる約143.1gでした。
とはいえ、そこまで重さは感じません。
350ml缶を入れた状態の重さは498.4g、とそれなりの重量になります。
まぁ、飲むので気になりませんね(笑)
基本スペック
サーモス真空断熱タンブラー420ml JDE-420Sの基本スペックを表にまとめました。
|
||
商品型番
|
JCB−352
|
JCB−500
|
対応缶容量
|
350ml
|
500ml
|
本体寸法
|
最外径75mm×高さ115mm
|
最外径75mm×高さ115mm
|
本体重量
|
143.1g(実測)
|
約200g(メーカーHP)
|
保冷性能
|
テスト結果参照
|
|
材質
|
ステンレス鋼、シリコンゴム
|
|
色
|
||
生産国
|
中国
|
サーモス保冷缶ホルダー350mlの特徴と魅力
ポイント
- 缶飲料の保冷性能が良すぎる
- 外側が結露しない
- 缶を取り替えるだけ、洗う必要なし
缶飲料の保冷性能が良すぎる
暑い夏にゆっくりと冷たい缶飲料を飲みたい時
しっかりと温度をキープして美味しく飲めるのが嬉しいです。
また、結果的にクーラーボックス内部の温度上昇や重量削減につながります。
- クーラーボックスを開ける回数が減る。
- クーラーボックスに入れる保冷剤の量が減る。
外側が結露しない
缶飲料そのままでは必ず表面に結露が発生して机や手が濡れてしまいますが、
結露が発生しません。
不用意に濡れて汚れる心配がなくなります。
缶を取り替えるだけ、洗う必要なし
缶の中身を飲み干したら取り出すだけ。
こぼしたりしない限り缶ホルダーが汚れることもないので、洗う必要はありません。
シリコンゴムに埃が付着しやすいのですが、水洗いすれば取れます。
サーモス保冷缶ホルダー350mlの保冷性能テスト
サーモス保冷缶ホルダー350mlの保冷性能を検証してみました。
結果、保冷専用品としての性能は文句なしの結果。
実験結果
テスト内容
冷蔵庫から取り出してすぐの350ml缶表面の温度は8.9℃。(室温26℃)
保冷缶ホルダーに入れて約1時間経過後の缶表面の温度は13.2℃。(室温23.6℃)
保冷缶ホルダーに入れて2時間経過後の缶表面の温度は14.2℃。(室温22.6℃)
保冷缶ホルダーに入れて3時間経過後の缶表面の温度は15.5℃。(室温24.9℃)
このあとも引き続き一時間ごとに保冷缶ホルダーから取り出して缶表面の温度を計測しました。
室温と同程度の温度になるまで約6時間以上かかりました。
エアコンによって室温にムラがありますが、それでもかなりの保冷力があることが分かりました。
サーモス保冷缶ホルダー350mlの良いところ・悪いところ
良いところ
- とにかく保冷・保温性能抜群。常温に戻るまで約6時間かかった。
- 結露しない
- 缶を入れ替えるだけで、基本的に洗う必要なし
- 350ml・500mlサイズ・展開が嬉しい
- 安い
- サーモスのブランド力で安心の性能
悪いところ
- シリコン部分にホコリが付着しやすく、気になる
- 落とすと魔法瓶が割れてしまうので扱いに注意
サーモス保冷缶ホルダー350mlレビューまとめ
今回はサーモス保冷缶ホルダーのレビューと
実際の保冷・保温能力についてテストした結果をご紹介しました。
いかに真空断熱が効果的なのかが良くわかりました。
ぼくは、約2年サーモス保冷缶ホルダーを使用しています。
個人的に使い続ける決定的なポイントは以下の2つ。
ポイント
- しっかりとした保冷性能で缶飲料の温度がキープできる
- タンブラーのように洗う必要がない
この2点が使い続ける理由です。
今後も夏のキャンプ・車中泊、ドライブ・自宅など様々なシーンで使い続ける予定です。
特に夏の冷たい飲物の保冷問題にお悩みの方にオススメします。