【サーマレストZシートレビュー】登山、キャンプ、サウナの座布団として大活躍

登山で休憩する時、以下のようなことがきっかけでサーマレストZシートを購入してみました。

登山はもちろん、キャンプやサウナでも大活躍しているのでご紹介したいと思います。

登山で休憩をする時、以下のような経験はないですか？

特に濡れてないし汚れてない、大丈夫だ！

と思って座ったときに限ってまさかのパンツびしょびしょや汚れ、ショックですよね…

こんな経験をしたことがある方も多いはず。（笑）

サーマレストZシートはそんなときにあると便利な登山用座布団です。

サーマレストZシートの見た目

まずはZシートの詳細について細かいところまで

画像を用いてじっくりとご紹介していきたいと思います。

サイズ感・重さ

メーカー公表の公式重量は60gですが、実測は58.5gでした。

少しだけ軽いようです。

公式記載重量より実測値で軽いとなぜかニヤリとしてしまいます（笑）

ゴムバンド

Zシートは蛇腹状になっていて束ねておくショックコードが付いています。

ハトメ部にショックコードを通して、エンドとチワワになったプラ材が付いています。

反対側にはフックになったプラ材が付いています。

サーマレストZシートの特徴

サーマレストZシートを使ってみて、まず特徴を上げるとしたら以下の3つです。

サーマレストZシートの色

登山ジャンルの道具としては珍しく、地味なミリタリーカラーです。

表面はコヨーテブラウン、裏面はグレーと元々ミリタリー物好きの僕には大変嬉しい色です。

画像の通り、フィールドに馴染むところが良いです。

裏面にアルミ蒸着があるサーマレストZシートソルは

表面の色が黄色もしく水色なのでこれとはまた違った印象です。

水を吸収しない（素材:架橋ポリエチレン）

水で濡らした表面クローズアップ画像

水で濡れてもシートに染み込まないのでどんな場所でも安心して使えます。

水ぬれや汚れもさっと拭けるのはありがたいです。

特殊な凹凸面による保温性能

表裏の凹凸面があることによって約20mmの厚みを生み出すとともに、

凹部分には空気が溜まり断熱層として機能する仕組みとなっているため

冷たい場所に敷いて座るとお尻がポカポカしてきます。

Zシート3つの活躍場面

サーマレストZシートは実際、どんな時に使えるのか？

僕の場合、主に以下の3つの場面で活躍してくれています。

登山での休憩用座布団

Zシートの購入目的は登山用の座布団。

蛇腹状のシートなのでサッと敷いてどかっと座って休む。

こんな小石だらけの場所でもZシートがあるのと無いのとでは休憩の質が段違いになります。

キャンプ・デイキャンプに

ソロキャンプメインの僕はタープ泊なんかの最も低いスタイルの時や

テント内座布団、デイキャンプなんかでも気に入った場所に敷いて座れるのが手軽でいいです。

ヘリノックスのグラウンドチェアをよく使っているのですが、

それすら必要なくなるかもしれないぐらいに手軽なところが良いです。

ピロー（枕）としての活躍にも期待

枕として画像

サーマレストZを敷いて寝転がっている時に気がついたのですが、Zシートは枕にもなります。

硬めのしっかりとした枕が好きな人には丁度よいかもしれません。

少し高めがいい人は収納時のまま、低めがいい人は

一段階広げてバンジーコードで留めると低めの枕に！

これは新しい使い方の発見でした。

サウナ用マットに

活躍できる場所は登山やキャンプだけだと思っていたところ、

新たな活躍の場を見つけました。

キャンプや登山後のお楽しみといえば温泉！

温泉といえばサウナ！

サーマレストZシートはマイサウナマットとして活躍してくれます。

断熱性、クッション性も高く、水を吸収しないのでサウナとの相性も良いです。

サウナ備え付けの布製マットや使い回しのウレタンシートに抵抗がある方には特にオススメ。

サーマレストZシートのメリット・デメリット

これまで使ってきてのメリットデメリットは以下の通り。

今後も使っていきながら探していきます。

まとめ

登山用座布団として購入したサーマレストZシートですが、使ってみることで

色々と活躍の場が見えてきました。

キャンプやピクニック、僕の場合はサウナやピロー（枕）として幅広く活躍してくれています。

今後もしっかりと使い込んで、新たな発見があればレビューを更新したいと思います。