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【ジムニー車中泊快適化DIY】リアサイドテーブルの作り方【Ver.1】

ジムニーJB23車中泊快適化
リアスペースサイドテーブルの作り方

この記事のまとめ

YouTubeジムニーひとり車中泊#3から登場の

ジムニーJB23リアスペース専用サイドテーブルの作り方を詳しくご紹介。

身近なホームセンターで入手できる材料で作れて

狭いジムニー車中泊にオススメです。

こんな方におすすめ

  • 野ログ車中泊で使われているサイドテーブルの作り方が詳しく知りたい。
  • ジムニーJB23のリアスペースにぴったりの車中泊テーブルが作りたい。
じむぱんだ

こんにちは。 じむぱんだ(@Jimpnd1)です。

今回はYouTubeチャンネル野ログのジムニー車中泊動画を視聴頂いた視聴者さんからのリクエスト。

ジムニーJB23で車中泊するときに使用しているリアサイドテーブルの作り方をご紹介します。

ちゃんまん

前のやつ荷物載せるときにクソ邪魔だったよw

じむぱんだ

車中泊の快適性を求めるあまり…大変ご迷惑をおかけいたしました…

タップできる目次

ジムニーJB23W、DIYリアサイドテーブルの使い方

ジムニー(JB23)リアサイドテーブルの使い方
ジムニー(JB23)リアサイドテーブルの使い方

まずは実際にジムニーJB23リアスペースに設置して使用している様子をご紹介。

使用イメージ

このように、車内での調理や作業に十分なスペースが構築できます。

登山用のOD缶仕様バーナー+クッカーを使用する場合、かなり背が高くなってしまいます。

それゆえにテーブル上で調理がかなりやりにくいです。

また、クッカーが天井にかなり近くなってしまうのが欠点。

設置手順

リアサイドテーブル設置手順1(収納状態)
リアサイドテーブル設置手順1(収納状態)

完成品の収納状態です。

脚となるイレクターパイプは天板の裏側に取り付けて収納しています。

リアサイドテーブル設置手順2(脚の組み立て)
リアサイドテーブル設置手順2(脚の組み立て)

脚を取り外して、基部に挿し込みます。

リアサイドテーブル設置手順3-1(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-1(天板の固定)

天板に取り付けている金属ステーを引っ掛ける位置は画像の赤丸位置。

前後シートベルト巻き取り部分にある、内張りの隙間。

リアサイドテーブル設置手順3-2(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-2(天板の固定)

内張りの上下分割部分にある段差に、天板のボディ側を載せます。

 リアサイドテーブル設置手順3-3(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-3(天板の固定)

まずは前シートベルトの巻取り穴にステーを引っ掛けます。

  リアサイドテーブル設置手順3-4(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-4(天板の固定)

シートベルトは問題なく使えます。

   リアサイドテーブル設置手順3-5(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-5(天板の固定)

後シートベルトの巻取り穴にもステーを引っ掛けます。

    リアサイドテーブル設置手順3-6(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-6(天板の固定)

ストンと落ちて引っかかるようなイメージ。

    リアサイドテーブル設置手順3-7(天板の固定)
リアサイドテーブル設置手順3-7(天板の固定)

こちらもシートベルトは動かせる隙間が確保できています。

リアサイドテーブル設置手順4(完成)

以上の手順でリアスペースにサイドテーブルの設置完了。

ご覧通り、テーブル自体はほぼフラットスペースにせり出さず、

脚のパイプのみフラットスペースに接地するだけなので、基本的にフラットスペースが丸々使えます。

ジムニーJB23W、DIYリアサイドテーブルの作り方

コーナンDIYスペース
コーナンDIYスペース

ここからは、リアサイドテーブルの作り方を以下の順番で紹介します。

手順

  1. 必要な道具
  2. 必要な材料
  3. 作り方

①必要な道具

必要な道具は以下の通り。

必要な道具

あまりDIYをしない方にとって、上記のような電動工具を自宅に買いそろえることは難しいという方も多いはず。

そこで活用したいのがホームセンターのDIYスペース。

購入した材料を無料で加工できるスペースが設置されているホームセンターは多いです。

道具も無料で貸し出ししてくれるのでとっても便利でオススメです。

じむぱんだ

DIYスペースでできる加工は基本的に全部やって帰ります。

②必要な材料

必要な材料は下記の通りです。

基本はホームセンターですべて手に入れることができますが、

ワトコオイルが意外とホームセンターに無い事が多いので要注意。

市販より安いですし、Amazonでの事前購入をオススメします。

必要な材料

天板の作り方

ジムニーJB23リアサイドテーブル最終完成イメージ
最終完成イメージ

完成イメージ(収納時)はこんな感じ。

材料の購入と天板パイン材カット

まずはホームセンターで材料リストのものを揃えます。

ムダな部分とコストを抑えるために天板パイン材のサイズはW950×D250×H18がギリギリ切り出せる程度のものをチョイスしましょう。

テーブルの奥行きとなるD寸法は250以上であればOKです。好みのサイズを選びましょう。

※奥行きによって脚の位置は変えてください。

パイン材天板カット寸法

パイン材のカットは上記寸法でカット。

Wはホームセンターのカットサービスがまっすぐ切れるのでオススメ。

ジムニー内装の形状に合わせた形状部分はDIYコーナーでレンタルできるジグソーで丁寧にカットします。

R形状もざっくりつけてしまいます。

なるべく正確に形状を合わせたい方は、ダンボールなどでジムニーの車内を型取りしてからカットラインを板に描くのがオススメ。

じむぱんだ

ぼくは感覚で行きましたw

ペーパーがけ

サンダー

天板のカットが終わったらサンドぺーパー(紙やすり)を使って天板全体を磨きます。

番手は#240のサンドペーパー程度で良いです。

この時に画像の工具(サンダー)を使用するとあっという間にペーパーがけが終わります。

ペーパーがけをしておかないと仕上げ工程のオイル塗布がきれいに仕上がらないので

後悔しないためにしっかりしておきましょう。

ワトコオイル仕上げ

天板のワトコオイル仕上げ
天板のワトコオイル仕上げ

ホームセンターでのカット、表面仕上までの工程が完了したら今度は自宅での作業です。

ワトコオイルをウエス(布切れ)に少しつけて、伸ばすように表面に塗り込んでいきます。

コツ

あせらず、薄く塗り拡げて1時間ほど乾燥

1時間ほど乾かしたら#240のサンドペーパーで軽くオイルを塗った面にペーパーをかけます。

そして再びワトコオイルを薄く塗り伸ばします。

この工程を3回ほど繰り返すと美しい天板に仕上がります。

じむぱんだ

最終的な出来栄えに最も関わってくるので焦らずじっくり楽しみましょうw

イレクター部品の取り付け

ジムニーJB23リアサイドテーブル完成イメージ
最終完成イメージ

天板のワトコオイル処理が完了したら裏面に脚の収納部品(イレクターパーツ Jー46)と

基部(イレクター ジョイントJ-103)を取り付けていきます。

天板裏イレクター部品取り付け位置

取り付ける位置はジムニーと現物合わせで決めたので参考まで。

より良い位置は調整してもらえればと思います。

引っ掛けステー取り付け

金属ステー取り付け位置

車内に設置するときに必要な金属ステーの取り付け位置です。

ビスはステーを回転しやすい締め具合にするのがポイント。

天板金属ステー展開時
天板金属ステー展開時
天板金属ステー収納時
天板金属ステー収納時

使わない時はステーを回転させると天板に隠せます。

じむぱんだ

あんまり意味ないかも笑

脚部品の作り方

イレクターパイプのカット

脚(イレクターパイプ)カット寸法

パイプカット寸法天板が完成したらあとは取り付ける脚をサクッと作っていきましょう。

基本的にイレクターパイプを376mmにカットするのみです。

ジムニーとの現物合わせをして長さを決めた後カットしたため、自宅でパイプカッターを使用しました。

じむぱんだ

手動カットはとにかくしんどいw


当ブログ記事と同じ仕様で作られる方は、上記の長さにホームセンターでカットしてもらうのが早くて簡単です。笑

キャップ取り付け

カットしたイレクターパイプの片側(床に接地する側)にキャップ部品J-110Aを押し込んだら、脚は完成です。

以上で全製作工程は終わりです。

組み上がったリアサイドテーブルをジムニーに取り付けてみてください。

ジムニーJB23W、DIYリアサイドテーブルの良いところ・悪いところ

良いところ

  • リアスペースをより広く使えて快適空間を作れる
  • 好みのサイズに調整して作れる

悪いところ

  • 多少のガタ付きあり
  • 天井までの高さがあまりない机となるので、調理には不向き
  • そもそも作るのがめんどくさい人にはオススメできません

ジムニーJB23W、DIYリアサイドテーブルまとめ

今回はジムニー(JB23)での車中泊を快適にするリアスペース専用サイドテーブルDIYをご紹介しました。

限られた空間を有効に使う工夫をすることで、狭いジムニーでの車中泊もかなり快適に変化します。

デットスペースになりがちなリアタイヤホイールハウス上部をテーブルにすることで

リアスペースをかなり広く使用することができるのでオススメです。

ホームセンターで入手できる材料で簡単に作れるので当記事を参考に試してみてください。

今回の使用アイテム

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この記事を書いた人

30代ギア好きキャンパー。
自然を求め、ソロキャンプ / 登山 / 車中泊を楽しんでいます。

新しいものからベーシックなものまで
道具好きなプロダクトデザイナーとして、
"ユーザー"と"作り手"両方の目線で
キャンプ道具をレビューします。
本来自然を楽しむための装備はついつい多く、複雑になりがち。無理せず、荷物をなるべく少なくシンプルに「Less is more」の考え方でアウトドアを楽しむことを目指しています。

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